嫁を迎えるまで淡々と

レーシックで人生詰んだまま40代に突入した記録

レーシック手術後600日が経過しました

ここの読者の皆様なら自分の容態は大体毎日が煉獄ってこと分かってるとは思いますが、なにかまとめてという形となると、えーと、最後はいつでしたっけね?という具合だったので久々にまとめておきました。

日記という形式よりは初見さんやまとめて確認の場合のためにとりあえず「術後まとめタグ」を設定しておくほうがいいのだろうなと思いつつも、生まれながらの適当性格で手を付けてませんでしたが、そのうちトップページにリンクしとくべきですねこれ。

以下、裸眼での状態です。

記録開始

視力

5m視力 右1.5~2.0 左1.5~2.0
50cm視力 右0.1~1.0 左0.1~1.2

遠方はなんだかんだでよく見えております。日中でも夜間でも遠くで「ピントが合う」という意味ではそれほど困ってはいません。(夜間は月やライトが上下に二つに浮かび上がるようになるのはうざったいですが、レーシック前はもっと酷かった)

ただ、近距離が術後すぐからそうでしたがかなりマチマチです。両目で見ているときはまずボヤケることはありませんが、片目を遮蔽すると携帯はおろかいまこの60cm近く離れているパソコンの文字ですらぼやけています。2秒くらいするとピントは合わさりますがすぐにボヤケる→ピントが合う→この繰り返しです。まあ、オートレフ上でも遠視なので毛様体を収縮しなきゃピントは絶対に合わないので、そこをピントがあうように頑張ってはいるのでしょうが、レーシックで削られた角膜のピント合わせる位置が悪いのか持続力がないのかでこんな不安定に見える範囲になってます。岩ゆる老眼の見え方に近いかもしれません。ただ、年齢的に老眼はねえです。

確か術後1週間から2週間はいまより確実に遠視度数はあったので(遠視眼鏡+1.5をかけて1.0が見えた。現在は+1.5をかけると0.2ぐらい。ただそのときのオートレフ上は近視や正視)どうやっても近くにピントが合わなかったのですが、そのときよりはピントが合わせるぶんだけマシですが。

でもなぜそれが見えるようになったのかは不明です。

毛様体の筋肉が鍛えられたのか、瞳孔中心の位置が変わったのか(変わるのか?)、外眼筋の締め付け具合からして毛様体と外眼筋が連携してどうにかしてくれてるのか、まあ、いつものごとく、具体的なことはわかりません。この件に関しても品川近視の先生からは明確には説明ありませんでした。正確には「術後3ヶ月は不安定で様子見だからー」で全て右から左だっただけです。吐き気も。不眠も。万全のアフターケアってなんだろうなほんと。

屈折率

この2ヶ月ほどでの測定です。

某大学病院 左右ほぼ+0.25遠視、乱視-0.50(170度)
某浜松クリニック 左右ほぼ+0.50 乱視-0.25(軸?)
某友人貸出機械 上記同様

カルテを貰えてるわけでないので正確な数値は口頭確認での会話です。調節麻痺を使っては本年度2月頃に+0.75が出てからはやってません。しかしまあオートレフ上ではいわゆるほぼ正視。困ったね。

ハロ・グレア

ギラギラと光っちゃいるけどまあこんなもんかとそこまで気にしない程度。ハロはあるの?って感じでグレアはあるなーって感覚。

時折右眼だけが光源が膨張とか輝度倍増とかでなくダイヤモンドダストのように周囲に展開するというか、すり鉢のように段差のある光源が何重もでるというか、石川賢の眼みたいな模様のように光の拡散?的なものが見えるというか、クモの巣のようにというか、そんな変な反射を起こします。いわゆるネットや説明でみるハロ・グレアとは全然違う見え方。

すり鉢が一番近いか?アマリスのレーザー方式って何方式だっけ…グルグル周回線状で削ってたりするんでしたっけ?確かフライングスポット方式だったと記憶してましたが…

ただ、これもまばたきをすると消えるときはスパっと消える傾向。乾燥の影響?でもこれが運転時にでると交差点の左右の信号まですり鉢で視界に吹っ飛んでくるので???となり焦ります。まあ、でも見え方としてのストレスはあまりないとは思ってます。夜間は。

ハロ グレア 昼

超眩しい。相変わらず車の反射光はレーシック前から数倍状態で太陽光は夕方でも眩しく感じるときがあり、未だに眩しさが残った状況のままです。サングラス必須。これがきつい。目を開け続けれない。

ドライアイ

乾燥感:季節柄かそこまで感じない。朝方など寝起きはきついですが、朝はレーシック前でもそうだったようにも思える。

痛み(右眼):結構な頻度で表層だけが痛みます。これがドライアイかといえばシルマーテストでもBUTでも正常域という。とはいえid:kuronekoさんほどの痛みはもうないと思います。右眼は。

痛み(左眼):いつもどおりの内部が痛いのは変わらず。角膜神経痛なのか外眼筋の悲鳴なのかいつものようにアイアンクローを左眼にやられてますようです。筋弛緩剤のテルネリン、精神安定剤のデパス、ワイパックス、メイラックス等も試しましたが変わらずです。ああ、思わぬ副作用でテルネリンは首こりには効きました。つまり筋弛緩作用はある。でも眼には効かない。

眩しさ、羞明

( ゚Д゚) サングラス必須!

以上。さっきも書いたし。ええ、変わりません。そういえばただ両目ではなく片目を閉じると割りと耐えれるのに気づきました。なんなんでしょうこれ。右でも左でも同様です。ただし片眼を遮蔽すると左右での色調がかなり変化するのでそれはそれでまた不愉快です。赤の視界と青の視界。そんな感じ。これにどうやって脳は対応してるのやら。

色彩感覚

変わらず。先に述べたように右眼の視界が少し赤いです。白い壁、手のひらをみると違いがよく分かります。両眼視のときは左眼の色調に近い用に感じますが実際は混じった色ではないかと思います。片目を遮蔽する時間が長いほどより色の差は顕著になります。(最大はわからない。3分もつぶれば大体左右差は狂ってやがる…と再現できる)

個人的には時間がたつと似た色になることから、瞳孔径の変化により収差の変化が増大してるのではないかと思われますが、例のごとく品川近視クリニックからのお返事は以下略

その他 不調

吐き気:精神薬のメイラックス、デパス、ワイパックス等を服用すると緩和します。
不眠:解消?入眠障害も早期覚醒もやっとこさ落ち着いてきたように思えます
動悸:そういえばこの半年は平和です
こめかいの突っ張り:今日も相変らず引っ張られ続けてます。いい加減、眼球変形しませんか?の勢いで死ねる。死んでる。祟り神になれるこれ。
左眼の締め付け:変わらず。アイアンクロー健在。左眼遮蔽で過ごすと楽かといやそうでもないのでわけわからない。どないしろと。
顔、顎の締め付け:テルネリン使用時や、左眼遮蔽中は緩和してないでもない気がする。でも完治には程遠い。殺意の波動に目覚めそうなのは相変わらず。品川近視の医者に100万でも払うからこの状態を体験させてやりたい。この状態を体験してから様子見ですねー言ってみろと。

以上、簡単に要約すると遠くみえるけど近く見にくいし、裸眼で見えることよりも遥かに体調不良がそれを上回るフラストレーション。

遠視メガネもきかないのでどうしようもないね!そんなところです。死ねる。