嫁を迎えるまで淡々と

レーシックで人生詰んだまま40代に突入した記録

レーシック難民がレーシック業界が今日に至った経緯を説明する

裸眼のほうが楽では…?プリズムがあったほうが楽では…?遠視眼鏡だけでいけるのでは…?

対処方法を変えて数分は楽になることがある。でもそれは使われる眼球周辺の筋肉が変わるだけで一時的に感じる錯覚なだけだ。すぐにまた痛みや圧迫感が復活する。眼球内部が引き千切られる方向が変わったようなものだ。酷使しようと休もうと変わらず痛覚刺激が止まらない。そんな毎日を毎日毎日毎日毎日記録している。しかし症状は変わらない。その繰り返し。

レーシックで切断された三叉神経は回復しない

いまも四六時中眼に振り回されている。意識で痛みをコントロールできるという脳みそパッションな方は全国の生理痛に苦しむお嬢さん方や神経痛患者、ホスピス病棟の前で披露してボロカスにされればよい。人間は神経に支配されてるんだ。その神経をおかしくしたレーシックには無意味な行為。ソースは俺。術後1700日過ぎても苦しんでる俺。

匿名の根拠のない戯言として業界も伏せれなくなった

一時期、他の後遺症を綴っていたブログが同時期に閉鎖したり一部内容を削除、変更をすることになった。理由は執刀先や執刀医を公表や関連話題として紹介していたからだ。当然、ご存知の通り当ブログにも施術先から名誉権の侵害ということで個人情報開示請求が来た。

somei2012.hatenablog.com

しかし私は人生をぶち壊されており捨て鉢なところもあったが公共利にも繋がると判断をし続けネット上に公開し続けた。私以外にもりゅうさん、コロコロさんが手術先からの訴訟リスクを覚悟で病院名や執刀医の実名を公表し続けた。結果としてその事実があるからこそ読者は嘘偽りではないと信じる根拠となり後の消費者庁の調査発表、集団訴訟も事実実在の礎として周知させれたのだろう。

後遺症患者を治療できていない事実から新規患者は減り続けた

昨年頃になって業界も全体で統計調査を始めた。手術件数の減少が名目だが根本は機材等への投資回収が怪しくなってきたことや後継発展技術ICLやスマイルまでも普及をしてないというのも根本理由だろう。結局のところ金。マネー。金が逼迫されなければ動かんのだろう。統計調査なんて稼働初期からやれたものだ。むしろ初期にこそやれと。今頃になってやる理由にならない。

全ては遅きに失した

なあなあで見切り発車。案の定の予期せぬ後遺症。調査されぬ後遺症患者。

しかし誰も責任を取ること無く今日も何不自由なく関係者は生きてやがるのだろう。例え裁判で誰が裁かれようと自分の眼は治るわけでもない。関係者が裁かれるとしても金をいくらか払って縁切り、豚箱に入るなんてことがあっても刺激がなかろうが、慎ましかろうが、身体に痛みのない人間らしい生活を余裕で過ごせるだろう。

全てが憎らしい。