この世でお菓子というものは大きく2つに分けることができるのをご存知でしょうか。
それは「攻撃力の高いお菓子」と「依存性のあるお菓子」です。
どちらも中毒性があり人の健康を簡単に駄目にする危険なお菓子です。
サプライズでも差し入れでも一度でも口にしたら最後、人の脳は支配されお菓子に依存するようになります。その結果、人は家畜の如く、お菓子なしでは生きられない関係にさせられます。
痩せたい…太りたくない…
そう言いながらもお菓子を口に運ぶ手は止まらない止められない。大人も子供も簡単に籠絡する姿はまるでメフィスト・フェレスの如き悪魔の侵略戦争…
喰うものと喰われるもの…果たして支配しているのはどちらであるのか…
お菓子市場とは砂糖や小麦粉が武装するソドムの市…
疲れた体を癒やす至福の一時、求めているのは体か、脳か、真理はどこにあるのか。堕落した人類が垣間見るは天国か地獄か…
嗚呼、怖い。お菓子怖い。お菓子怖いなー
諸君、お菓子は好きか…ッッ!?
お菓子は好きか。私は好きだ。
カルビーが好きだ、ロッテが好きだ。
有楽製菓も、ブルボンも、グリコ、亀田製菓も好きだ。
地方のマイナーメーカーの菓子も好きだ。
業務用スーパーの見たこともない海外産お菓子も好きだ。
コストコの頭が狂ってるとしか思えない色調のお菓子を見ると胸が踊る。
ケーキ、ビスケット、ソフトドリンク、スナック菓子、キャンディ、ガム、チョコレート、…備蓄ストックはいくらでもあるのについ買って食べてしまう…!!なぜかつい手が伸びてしまうッッ!!
よろしいならば箱買いだ…ッッ!!
大人買いを!一心不乱の甘味料を!
人はお菓子を目の当たりにしたら正気ではいられないのだ…!!
お菓子には人を狂気に走らせる魅力が秘められている!!
だからこそかの王国の王妃が「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」という迷言を歴史に残してしまったのだろう。お菓子の魔力とはそれほどなのだ。
(上記発言がマリーアントワネット王妃の発言ではなかった可能性への考察はどこかで。ルソーの『告白』が中途半端のが全部悪い。名前を書け名前を。)
- 作者:ジャン・ジャック・ルソー
- 発売日: 1965/03/16
- メディア: 文庫
人を駄目にするお菓子…入場…ッッッ!!
(ス~~~…)
地上最強のお菓子を見たいかーーーーッ!!!!
オーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
ワシもじゃ ワシもじゃみんな!!
全お菓子入場ッッ!!!!
ミルキー
銀歯殺しは生きていた!
更なる研鑽を積みママの味が今甦った!
不二家!ミルキーの方角よりペコちゃんだァ――――!!
ビーレジェンド ホエイプロテイン ペコちゃん ミルキー風味1kg
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
おやつカルパス
お菓子のルールにない旨味を子供にも与えたいからおやつになったのだ!
一度食べたら止まらない!!ヤガイのデンジャラス・スティック!おやつカルパス!!箱買いは危険だ!!
ベビースターラーメン
床にばらまいた麺の数を覚えているか!?踏んで泣いた子供多数ッ!!
おやつカンパニー!ベビースターラーメン三代目キャラクターホシオくんだッ!
そうッ!……男だッッッ!!!
おやつカンパニー ベビースターラーメンチキン 74g×12袋
- 発売日: 2013/07/01
- メディア: 食品&飲料
スニッカーズ
オレたちはスティック菓子で最強なだけではない!全ての携帯食でも最強なのだ!
歯髄を抜き取る吸引力!
アメリカマース社からスニッカーズが来てくれたアアアア!!
マースジャパン スニッカーズ ピーナッツシングル 1本×12本
- メディア: 食品&飲料
蒟蒻畑
特に理由はないッ!こんにゃくに弾力があるのは当たりまえ!
消費者庁にはないしょだ!
マンナンライフから蒟蒻畑がきてくれた―――!!!
VICKSのど飴
うがい成分に更なる磨きをかけ
指定医薬部外品「舌切り」ヴィックスドロップが帰ってきたァ!!
大正製薬 ヴイックスメディケイテッドドロップオレンジ 50個 [指定医薬部外品]
- 発売日: 2004/03/22
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
リザーバー
加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました!
起源にして頂点! ドンパッチ!
秒速5センチメートル! チョコモナカジャンボ!
東洋の珍味! イカ燻製!!
……ッッ どーやらもう一名は問屋からの到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ
全選手入場ここに閉幕ッッッ…!!
元ネタは皆さんご存知、大人気格闘漫画「グラップラー刃牙」の「全選手入場コピペ」より。
- 作者:板垣恵介
- メディア: Kindle版
あとは蛇足でツッコミが入りそうなトリの「じゃがりこ」だけ解説。
別にこのために温めていたわけじゃありませんが、そういや当ブログでレーシック以外の人体破壊ネタを提供してくれた1番手は「じゃがりこ」だったなーと。(以前「じゃがりこ」に歯を砕かれた)
そんな名誉なような、不名誉なような、運命のめぐり合わせから今回ラストを飾っていただきました。
あと、じゃがりこは1994年誕生と今回紹介した他のベテランお菓子に比べて若いってのも理由。いや、それでも十分の歴史なんだけど。
おわりに
最後に各メーカー並びに関係者の皆様、いつも美味しいお菓子を安定して市場に回してくれてありがとうございます。
製造、原材料の確保、市場ルートの構築、人件費の高騰…経営側の苦労も重々承知ではありますが、今後共、魅惑の商品に出会えることを心待ちにしています。
以上、全選手入場パロディで「人を駄目にするお菓子」でした。んじゃーね!!