よめたんの染井です。名古屋からこんばんわ。そうだよ仕事だよ…
ニュースを見ていたら本日センター試験だったことに気が付きました。そうか、もうそんな季節か。
急に気温も下がってきているのでセンター試験が終わっても受験生の皆様は体調管理にお気をつけ下さい。名古屋はマジでどえりゃーさむかとですばい。ここは人が住む土地ではなか。はよ田舎にかえりたいじゃけえ(何語
で、はるか昔のセンター試験のことを振り返るとマークシート方式なのに「0.5mm HBシャーペン」で挑むチャレンジャーがいて、「鉛筆か0.7mm~0.9mmのシャーペンを使ったほうがいいよ?書くのも塗るのもメッチャ楽よ?」と貸してあげたH君の事を思い出します。
という流れで今日の更新は仕事でも使っている太芯シャーペンの紹介です。ええ、
センター試験前に書けと思わないでもない。
はい、所詮俺は使えない男です。すいません。
- 太針シャーペンをオススメする理由
- コクヨの「鉛筆シャープ」芯針0.9mm(PS-P100)を購入
- 「折れにくい」構造のシャーペン(デルガード等)を使う選択肢
- まとめ|0.9mmシャーペンは受験生にもビジネスにも使える
太針シャーペンをオススメする理由
自分は職場で使っていた鉛筆を全て0.9mmシャーペンに変更させました。
太針シャーペンはビジネスでも日常的に使っても全然問題ない。いや、むしろビジネス現場では0.9ミリでいいのでは?と感じています。理由を手短にまとめると
「太い、硬い、濃い」
もうこの単語が出てくるだけで現場的には十分じゃない?そう思いません?
以下、理由を含めて紹介します。
太芯シャーペンを購入までの経緯
ボールペンが主流なビジネス現場ですが、うちの職場では客にアンケ記入や必要書類への記入があるため、鉛筆を使ってもらってました。一時期0.5mmシャーペンを使ってみたこともあったそうですが、OCRで読み込まないので鉛筆になったそうです。
が、先代がそんな経緯で鉛筆を使うようにしたとしてもだ。
使用後に鉛筆を削る作業があるわ!削ったら削ったで削りカスが微妙にあるわ!溜まったのを捨てようとしたらぶちまけて周りが黒鉛だらけになるわ!!短くなると補充の手間も商品在庫管理もあるわ!!
( ゚д゚) あー!面倒臭っ!!
それで関連する出費も確認したら長年でなかなか使っていた始末。
なら変えましょうと言ったら俺が担当になりました。ぱーどぅん?
おのれ、なんだよ鉛筆担当大臣って。
そのため、まず試験的に0.7mm~1.3mmシャーペンを購入し、機械でちゃんと読み込み可能か、使い心地はどうか、紛失されにくい形状はなにか、盗難された場合の補充費用等を考慮した結果、最終的に職場では0.9mmシャーペンを使うことに落ち着きました。
日常的には0.7mm~0.9mmの太さがオススメ
太さの紹介。会社では0.9mmシャーペンを使っています。
せっかく比較するために写真を撮ったのにまさかの0.7mmを入れ忘れるという所業。さす俺。
0.9mmシャーペンを採用理由としては以下の理由。
- 0.7mm:悪くないけど全力全開の筆圧バカ野郎がこれでも稀に折る
- 0.9mm:折れぬ!書ける!バランスよし!
- 1.3mm:記入欄が狭い場合、漢字が書きにくいときがある
自分が担当なので採用を押したのもありますが、あとは管理を統一させたいという事務管理担当の声で、うちでは0.9mmになりました。
「折れにくい」という大正義
とにかくオススメする理由はこれ。折れにくい。
なんで折れにくいって、そら太くて硬いのだから当たり前だよなあ?
芯を折られない!ゴミがでない!掃除する手間も減る!削る手間もない!芯の補充機会も減る!!良いことしかない。もうこれ以上いうことがない。ありがとう太っちょ。ありがとう太い子。
折られる折られる書いてますが、鉛筆も削って先端が細い最初のうちはポキポキと折られますからね。これもう削る意味ねーじゃん?ああん?がすっかり解消されました。
太さを活かした滑らかな書き心地
0.5mmシャーペンは主流になるだけあって、細さを活かして画数の多い漢字を書くのにそら便利に違いないです。
が、0.7mmシャーペンに変更したところで、それほど書くのが難しくなるとは感じなかったです。むしろ接地面を調整してトメ・ハネを表現しやすいくらい。
でも、0.9mm以上のシャーペンになると、うん、まあ、太いねと感じます。ただ、こちらも太さを活かせるのは変わらず。0.7mmよりさらに強弱を使ってトメ・ハネを調整できます。むしろ味のある文字を書くならこっち。
これは推測で違うかもしれないけど、漫画のラフ画とか楽譜を書くのにも向いてませんかね?まあ、うちのビジネス的にはとにかく太く、濃く書いてくれればよいので、全くそんなこと求めてないのだけど。
そんな理由でミニマリストじゃないけど、本数を減らしてマークシートにも記述式にも小論文にも…とオールマイティに対応したい学生さんだと0.7mmが攻守ともにバランスの良いかもしれません。まあ、2本持ってけよ、そんなところ攻めてる場合じゃないだろとは思いますが。
コクヨの「鉛筆シャープ」芯針0.9mm(PS-P100)を購入
仕事柄、客にアンケートを書かせたり、一枚の書類に複数人で記入させると先に書きましたが、最終的に機械OCRで文字やマークシートを読み込ませています。
そこで引っかかるのが文字の濃さ、太さ、綺麗さ。
コクヨ 鉛筆シャープ 芯径0.9mm ダークブルー PS-P100DB-1P
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- メディア: オフィス用品
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そのため会社で購入したのは上記のコクヨのPS-P100。以下、理由。
- キャップレスで部品紛失の恐れがない
- 未使用時にペン先が収納して破損がしにくい
- 安い(200円くらいでした)
- 三角形状で転がらない
- クリップ無しで複数でも保管が楽
必要本数分の初期投資が発生しますが、毎月のように買っていた鉛筆の金額からみたら速攻でペイしました。最終的に値段に惹かれての購入ですが、キャップレスのおかげか1年近く使って紛失もありませんし、故障もありませんでした。
芯は「B」「2B」を購入
コクヨ キャンパス シャープ替芯 0.9mm B 36本入 PSR-CB9N-1P
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- メディア: オフィス用品
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あとはOCRが筆圧が薄いと読み込まないことがあるため、対策に「B」「2B」の芯を使っています。多分この太さであれば通常の筆圧があればHBでも問題はなさそうですが、過去に0.5mmのとき反応しないことがあったので念の為。
結果、書いてあるのに読み込まないよ!目視で入力が手間だよ!!がなくなりました。やったね。
「折れにくい」構造のシャーペン(デルガード等)を使う選択肢
一応補足的に。
世の中には0.5mmでも技術力で折れにくいようにする構造を搭載して販売しているシャーペンもあります。ゼブラのデルガードが有名でしょうか。これを使うという選択肢もありました。
ゼブラ シャープペン デルガード 0.5 ブルー P-MA85-BL
- 出版社/メーカー: ZEBRA(ゼブラ)
- 発売日: 2014/11/12
- メディア: オフィス用品
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デルガードは自分も使ったことがあり、確かに折れにくくて悪くない商品だと思います。むしろこの値段でこの機構はすげえやと思う。
ただ、今回は仕事で複数本が欲しいため単価を下げたい、盗難されると面倒という理由で断念しました。
でも、デルガードを一度でも使ったことある人なら分かると思うけど、あの構造を考えた人マジ凄いよね。なんかもう技術の塊!って感じで自分は好きです。
特に直角で折れにくいのはスプリング機構入れたら、サスペンションみたいなもんだし、まあそうだろうなって理解できるけど、なんで斜めでも折れないの!?って初めて触ったときは驚きました。
ありゃハンターハンターでいうところの「念」で芯を「堅」と「流」で強化してるようなもんですよ。
というわけで、予算のないうちの会社のようなところは、念がなくても超硬いキメラアントのように物理的に強度がある太めの芯を使えばよいのです。今日何の更新だったっけ。
話題がそれるのはこのブログのいつものkあっあっあっ!!
まとめ|0.9mmシャーペンは受験生にもビジネスにも使える
以上、0.9ミリシャーペン導入までの経緯や使用後の感想でした。
自分で使うのではなく、人に使ってもらう場合の目線で購入しましたが、社内でも概ね好評です。
実際に自分でも使っていて、筆圧のかかりやすい立ちながら記帳するときでも折れない等、便利に使っています。なんで0.5mmのほうが主流なのかなーと不思議なくらいです。