子供の頃はファミコンさえあれば無限に遊べると思っていたよめたんの染井です。
ファミコンは現在ゲーム市場でメインを張ってるSwitch、PS4、3DS、VITAに比べたら、グラフィック、処理能力、UI、音楽チップも古臭くて、いまの子供たちにはレトロゲームすぎて見向きもされないでしょう
が、当時はこれしかなかったのでそれはまあアホなほど遊んだものです。
そんなわけで過去に遊んだファミコンソフトを発売日順に振り返ってみます。つまりおっさんおば…お姉さんホイホイ。
名作・クソゲー・バカゲー・オススメゲーと色々とありました。お時間あるときにご覧いただければと思います。(気になるタイトルがあれば目次を展開してクリックして飛んでください。
- 1983年に発売のファミコンタイトル
- 1984年に発売のファミコンタイトル
- 1985年に発売のファミコンタイトル
- 1986年に発売のファミコンタイトル
- 1987年に発売のファミコンタイトル
- 1988年に発売のファミコンタイトル
- 1989年に発売のファミコンタイトル
- 1990年に発売のファミコンタイトル
- 1991年に発売のファミコンタイトル
- 1992年に発売のファミコンタイトル
- 1993年に発売のファミコンタイトル
- おわり|ファミコンもたまには引っ張り出すと楽しいよー
1983年に発売のファミコンタイトル
ドンキーコング
発売日 | 1983/7/15 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆ |
ドキャキャキャキャキャキャ!
ぴょぉおおん!ぴょぉおおおおん!
ずっきゃっきょ!ずっきゃっきょ!
ドキャキャキャキャキャ!!
…って独特のSEは今でも通じるオリジナリティ。しかしなぜ歩いて上るだけの効果音をここまでインパクトのある音にしたのか。ゲーセンでも目立つため?
エンディングらしいものを見た記憶がない。最終的にエンディングあったのかな?
マリオブラザーズ
発売日 | 1983/9/9 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆ |
配管工のマリオ。
人の家でやった思い出。突然出てくる火の玉でよくミスった記憶。ハエのピロロロってSEがうるさいってのだけ妙に覚えている。
歴史ある作品なのはわかるけど、自分が手に取るときにはもうマリオ3の後くらいだった。しかもマリオ3でも類似の内容が遊べたのでそれほど思い出補正もないなあ。
1984年に発売のファミコンタイトル
パックマン
発売日 | 1984/11/2 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆ |
ギュキョキョキョキョキョってパックマンが食べ進んでる効果音を妙に覚えている。BGM…BGMはあったっけ?
ドットイートゲーとしてアーケードで大ヒット。インベーダーをアイデアに女性向けにデザインしたとかなんとか昔見た記憶。ステージの合間に挟まれるコーヒーブレイクが好きでした。大人になってから関連グッズの売れ行きが半端なかったと聞く。
「日本のミッキーマウス」と呼ばれてたっていうのは本当なのだろうか?
ゼビウス
発売日 | 1984/11/8 |
メーカー | ナムコ |
おすすめ | ☆☆☆ |
ゲームの歴史的にはインベーダーだろうが俺的には初の縦シューティングゲー。
近所のゲームセンターの筐体にゼビウスのタイトルがうっすら焼きついた別ゲームがあった。稼働期間が長かったのかな。
「バキュラに256発当てれば破壊できる」って噂を流した人はもう時効だから出てきなさい。何人の小学生の親指を破壊したと思ってやがる。
マッピー
発売日 | 1984/11/14 |
メーカー | ナムコ |
おすすめ | ☆☆☆ |
ネズミの警官がトランポリンやドアを駆使して泥棒猫を捕まえるゲー。
猫の名前がニャームコとミューキー。ニャームコはランダムに動き回ってそれほど脅威ではないのだけど、ミューキーがマッピー絶対に殺すマンのためやべぇよやべぇよ!と逃げ回った思い出インマイヘッド。
シンプルながらも縦横縦横無尽に動いて楽しかった。音楽が妙に印象的。時間経過をするとハリーアップ!の文字とともに音楽が加速するってシステム、マッピーが初だったりする?
エキサイトバイク
発売日 | 1984/11/30 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆ |
どこの家でも見た気がするソフト。
開幕で相手のバイクを引っ掛けて蹴落とすのは基本。
いろいろとバグの宝庫でジャンプしすぎて画面の下から出てきたり。キャッキャッと遊んでたけど、メインはレースよりもコース作成機能だった。でたらめコースを作って友人にやらせて喜んでた。ある意味知育ゲー。
思い返すと後のマリオメーカーみたいなものかこれ。
1985年に発売のファミコンタイトル
バルーンファイト
発売日 | 1985/1/22 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
プレイヤーが風船を割って敵やアイテムを落とすゲーム。
協力プレイも可能なのだけど、協力相手だろうと触れるだけで風船は割れる。つまり対戦ゲー。俺的はじめての友情破壊ゲー。
ので、たとえ仲間でも近づいてきたら敵。やるかやられるか。協力するふりをして海に蹴落とすなど日常茶飯事だった。人は裏切る。そんなことを学んだゲーム。そんなゲームだったっけ…
アイスクライマー
発売日 | 1985/1/30 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆ |
エスキモーの山頂を目指すアクションゲー。スマブラにファイター参戦は驚きました。
タイトルBGMが軽快だったのだけは覚えている。協力プレイも可能。ただ例のように協力…?協力とは…?うごごご…!と互いに蹴落としあう。幼稚園児レベルでも人は闘争を求めるのだろうか。でも仕方がないね。みんな我先に頂上目指したいからね。
そして山頂のコンドルを掴めなくて落ちるのも恒例行事。
振り返るとやっぱだれかと一緒にやれるゲームは印象深いねえ。
けっきょく南極大冒険
発売日 | 1985/4/22 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆☆ |
たぶん初めて触ったコナミゲー
ゲームはでひたすらペンギン(のちにペン太)が南極の基地目指して真っすぐ進むだけのシンプルさ。障害物のアザラシやクレバスを回避しつつ進む。単調なんだけど、プレイ当時の年齢を考えるとこれぐらいの難易度がちょうどよかったと思う。出会った時期がよかったね。
ゲーム中のBGMが印象的。「スケーターズ・ワルツ」でフィギュアスケート等で流れるたびに「あ、南極大冒険の曲だ」って心の中で突っ込んでる。たぶん今後もそう思い出す。地味に思い出補正だけは高いゲーム。
ディグダグ
発売日 | 1985/6/4 |
メーカー | ナムコ |
おすすめ | ☆☆☆ |
戦略穴掘りゲー。近所のお姉ちゃんがよくやってるのを見ておりました。
後付けで「ミスタードリラー」の主人公(ホリ・ススム)のパパ設定が追加。「ホリ・タイゾウ」って名前をもらった。やったね。
冷静に考えると主人公が銛を敵に挿して空気を送って破裂させるってすげえアイデア。まあこっちも岩につぶされたり燃やされたりしたから多少はね?
ステージが100面あったらしい。調子がよくても30面くらいゲームオーバーくらいだったなあ。
スパルタンX
発売日 | 1985/6/21 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆ |
元ネタはジャッキーチェンの映画。でも主人公の名前はジャッキーではなくトーマス。著作権が緩いのか厳しいのかよくわからないね。
でれれれれれでんでん!でれれれれれれでんでん!ってイントロや「アチョアチョ」と「ワッハッハッハッ」の掛け声がメッチャ記憶に残ってる。音声インパクトってやっぱ大事だわ。
スーパーマリオブラザーズ
発売日 | 1985/9/3 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
みんな大好きなマリオ。伝説の始まり。
説明不要の名作。自分が楽しいと感じる要素にワクワクとストレスのバランスが良いかどうかがあるけど、マリオはほんとそこがうまい。直感で学べて遊べる素晴らしさよ。ステージ1で大体ゲームデザインを説明しきってるのだからまあ凄い。
あと、効果音がもうすでにここで完成してるのに驚く。コインを連続で獲得するとちのチャリリリリリリン!や、無限1upのピロリロリロ!の音良いよね。
プーヤン
発売日 | 1985/9/20 |
メーカー | ハドソン |
おすすめ | ☆☆ |
オオカミにさらわれたコブタのプーヤンを母ブタが救いに行くシューティングゲー
オオカミが上下に風船の浮力を使って動くので撃ち落とすシンプルなゲーム性。
これも近所のお姉さんが持ってて交代でやっておりました。
キン肉マン マッスルタッグマッチ
発売日 | 1985/11/8 |
メーカー | バンダイ |
おすすめ | ☆ |
おう、ブロッケンの毒霧は禁止な!
ローカルルールはどこの地域でもあったらしい。作品唯一の飛び道具だしそりゃ禁止にされるわ。なお、うちの地域ではテリーも禁止でした。
いっき
発売日 | 1985/11/28 |
メーカー | サンソフト |
おすすめ | ☆ |
テーマが農民の一揆というのにキャラは二人。一人プレイなら単騎だ。あ、だから一騎?
しかも相手は侍や幽霊。バカゲーと言わずして何という。クリエイターは何かに反逆したかったのかもしれない。
スペランカー
発売日 | 1985/12/7 |
メーカー | アイレム |
おすすめ | ☆☆ |
みんな大好きスペランカー。
当時の年齢のプレイスキルも相まってクソゲーとバカゲーのギリギリの線。
ちょっとした段差で死亡、コウモリの糞で死亡、最初のゴンドラの高さから降りても死亡と虚弱体質にイライラとしておりました。でも周りのお兄ちゃんたちには好評だった。
自分には合わなかったんでしょう。テンポやスピードは好きだった。
オバケのQ太郎 ワンワンパニック
発売日 | 1985/12/16 |
メーカー | バンダイ |
おすすめ | ☆ |
横スクロールゲー。まあクソゲーの部類。
まったりしたBGMのくせに妙に難しかった思い出。とにかく犬が訳のわからない強さで泣いた。何を目的にゲームが進んでるのかすらわからなかった。いつの間にかやめてたゲーム。
ボンバーマン
発売日 | 1985/12/20 |
メーカー | ハドソン |
おすすめ | ☆☆ |
名作ボンバーマンシリーズの初代。
最初はかわいい十字型の爆弾火力でもステージ後半になるにつれてえらい威力に。後のシリーズ作品と違いダメージを受けるまではアイテムの効果が残る仕様。
そのため、リモコンと壁通過でおなじみの一網打尽はまだ可愛いもので、火炎バリアを手に入れてからはただの無双ゲーだった。反面、一度でも敵に接触したらやる気ナイアガラでバランスが良いとは言いがたし。
エンディングでなぜかロードランナーのキャラが出ていて???となった思い出
後々知ったことですが、主人公のボンバーマンはロードランナーの主人公ランナーくんの過去の姿という設定だったそうです。のちのシリーズ展開を見るに没ネタになっちゃったね。
1986年に発売のファミコンタイトル
ツインビー
発売日 | 1986/1/4 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
でっででーでれででー!(パワーアップ音
ほんわか縦シューティングなのに難しかった。自分のなかでは初の二人同時プレイできるシューティング。近所のお姉ちゃんと毎日のように遊んでおりました。思い出補正が強い作品。
にしても、なぜ人はベルをいつまでも打ち続けようとするのか。昨今のソシャゲでひたすらガチャだけ回したいように、人は目の前に何かをぶら下げられると追わざるをえない習性を遺伝子レベルで刷り込まれてるのではなかろうか
忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻
発売日 | 1986/3/5 |
メーカー | ハドソン |
おすすめ | ☆ |
藤子不二雄原作の大人気アニメ「忍者ハットリくん」のシンプルな横スクロールゲー。
父上殿がちくわと一緒に鉄アレイを投げてくることで多分有名。なぜだよ父上殿…
ゲームは子供心になんだかなぁ…騙されたなぁ…と感じてた。ただ今で言う音MADなメインテーマは好きだった。クラシック→忍者ハットリくんの主題歌→オッフェンバックの「天国と地獄」をゴッチャに混ぜたコンポーザーの実力に脱帽。
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境
発売日 | 1986/11/30 |
メーカー | バンダイ |
おすすめ | ☆ |
クリアさせる気ねーだろ?
動作に妙な慣性の法則があって操作性が非常に慣れるまで苦労した。その操作になれた後も何をしたらいいのかよくわからなくて途方にくれた。
「バンダイ」という会社は危険。
そう意識をしだした切っ掛けのゲーム。オバQの時点で気づく賢さは俺にはなかったッ!
グラディウス
発売日 | 1986/4/25 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆☆☆ |
超名作シューテイング。
ゲームの出来もさることながら音楽がほんと好きだった。東野美紀サウンドほんと好き。
当時、自機のことをずっとグラディウスと呼んでいて後年「ビックバイパー」であることをしる。惑星の名前だったのねグラディウス。
当時のロム限界なのか追随するオプションは2つまで。なのに「裏ワザで5つつけれるよ!火山に突っ込んだらできるよ!」と言っていた近所の山田君のことは絶対に忘れない。
ドラゴンクエスト
発売日 | 1986/5/27 |
メーカー | エニクス |
おすすめ | ☆☆ |
往年の名作ドラゴンクエスト。
その割におすすめしてねえじゃねえか?ってことですが、当時でもさすがに操作性がきつかった。扉開けたり会話するのに毎度メニュー呼び出したり、子供ながらに面倒臭いなあって感じてました。
ただ、音楽は神。ピコピコ音でも良いものは良い。さすがのすぎやまこういち。
魔界村
発売日 | 1986/6/13 |
メーカー | カプコン |
おすすめ | ☆☆☆ |
鬼畜難易度ゲー。短剣を取ったときの絶望感は異常。
子供だった俺は3面までを何回も繰り返しておりましたが、それでも楽しかったです。序盤にレッドアリーマーを配置していたカプコンは偉いと思う。毎回死闘を繰り返して満足していた。ゲーセンだったら発狂してただろうけど。
我ながらあの忍耐力はどこから来たのか不思議。
でも、このゲームのおかげで眼の前のアイテムを全部取ろうとしない。敵が出たからって全部倒そうとしない。っていう今後の人生にも活かせるリスクとリターンのマネジメントを学んだ気がする。深い。深いよ魔界。
1~2面の曲が特に好きだった。ところで、なんであんな魔界の墓場でアーサーは姫とデートしてたんだろう。
がんばれゴエモン!からくり道中
発売日 | 1986/7/30 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆☆ |
ゴエモンシリーズの初代。
「御用だ!御用だ!」と追いかけてくる役人を処理しつつ進むふつうの横スクロールアクションゲー。
難易度は簡単な部類でサクサク進むのだけど、セーブもパスワードもないのにそこそこボリュームがあったことがむしろ真の敵。そのためエンディングは拝めず。エンディングを見るためにはぶっ通しでやるしかないのに、とにかく時間が足りなかった。
ソロモンの鍵
発売日 | 1986/7/30 |
メーカー | テクモ |
おすすめ | ☆☆☆ |
アクションパズルゲー。
最初は難しさからなんかつまんないなあと遊んでたのだけど、苦労して何度も繰り返しているうちに動きが最適化されてタイムアタックをするほど洗練。スルメゲーの概念をここで学ぶ。
自分の成長がわかるという意味で名作と思ってる。
なお、近所の山田君がうまくて1時間ほどでクリアしていた。
ドラゴンボール 神龍の謎
発売日 | 1986/11/27 |
メーカー | バンダイ |
おすすめ | ☆ |
売上120万本を記録しているドラゴンボールの名前を借りた永久名誉クソゲー。
ヤムチャがめっちゃ強い。兎人参化に触ったらやり直し。こどもが手に取ることを考えて作ったとは思えないゲームバランス。いったい全国で何人の子供がクリアまでたどり着けたのだろう。
そのくせ、ドラゴンボールの魅力で何度も繰り返し遊んだ手前ステージ曲だけは覚えている。おのれバンダイ。
トランスフォーマー コンボイの謎
発売日 | 1986/12/5 |
メーカー | タカラ |
おすすめ | ☆ |
クソゲーとムズゲーの境目。
2ドットくらいの敵の弾や飛来する敵を避けるのが当時の自分には鬼畜難易度でした。多分3面くらいで投げてしまったなあ。
キングコング2 怒りのメガトンパンチ
発売日 | 1986/12/8 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆ |
なぜかキングコングがスライムやハエをちまちま倒しながら進むゲーム。
シナリオがあったのか定かじゃないが、それしか内容はさっぱり覚えてない。
ただ音楽が妙に記憶に残ってる。ほんとコナミ矩形波倶楽部は良い仕事してた。
が、それも後年のコナミワイワイワールドで聞けるためもうこのゲームで遊ぶことはないだろうなあ。
1987年に発売のファミコンタイトル
ドラゴンクエストII 悪霊の神々
発売日 | 1987/1/26 |
メーカー | エニクス |
おすすめ | ☆☆ |
往年の名作ドラゴンクエストの二作目。
でも
- パスワードを写し間違えコントローラーを投げる
- デビルロードのメガンテでコントローラーを投げる
- ブリザードのザラキでコ(
- ロンダルキア(
当時小学生だった俺がこれで投げなかったと思う人だけが石を投げなさい。実際にクリアできたのはリメイク後でした。まあいまやるならリメイク版よねえ。
熱血硬派くにおくん
発売日 | 1987/4/17 |
メーカー | テクノスジャパン |
おすすめ | ☆☆ |
くにおくんシリーズの起源といえる横スクロールアクション作品。
まだキャラの投身は高く後年のコミカル路線の要素はかけらもない。ステージがエリアごとに違ってバイクチェイス、電車内での抗争と結構バイオレンス。
ボスが不良(リキ)→暴走族→女スケバン(みすず)→ヤクザ(拳銃)と不良も対戦相手のインフレが大変ねえ。だから後のコミカル路線に変えたのだろうと思う。
アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃
発売日 | 1987/4/17 |
メーカー | テクモ |
おすすめ | ☆ |
夕日しか記憶がねえ…
近所のお姉ちゃんの家にあったのでたまにやらせてもらえていた。ヨーヨーで敵を倒すのが結構爽快感がある。でも、この主人公が目指しているのか、何をしたいのか、さっぱり謎だった。
月風魔伝
発売日 | 1987/7/7 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
コナミの源平討魔伝(違
とにかく音楽が最高だった。音色少ない時代なのにフィールド、ボス、アクションステージと外れが一曲もない。
もしスマブラの追加ファイターで入ったら買う。それくらい好き。
でも、地図無し3Dマッピングはもう二度とやりたくねぇ…
沙羅曼蛇
発売日 | 1987/9/25 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
当時の俺は「サラマンダー」とは読めずに「縦のグラディウス」と呼んでました。それで通じたからいいのだ。例のごとく、近所のお姉ちゃんとやってました。同時プレイできるって良いよね。
グラディウスとの違いとなると縦シューティングになったこと、全体的にスピードがグラディウスに比べて早い、被弾をしてもその場で復活する、思ったよりサラマンダーが弱い(恒例?)が特徴ですかね。
このときにどこで仕入れてきたのか、カセットテープをテレビの目の前に持ってきてBGMを録音するというやり方を覚えた。お互いに量産した思い出。
桃太郎伝説
発売日 | 1987/10/26 |
メーカー | ハドソン |
おすすめ | ☆☆ |
さくまあきら監督のRPG。おとぎ話のクロスオーバー物をこの時代に発表していたっていうのだから凄い。
作品のベースは「桃太郎」のため仲間は「さる、きじ、いぬ」の御三家家来だけど、ストーリー中に「はなさか爺さん」や「金太郎」等、ほかの桃鉄でもおなじみのメンバーは登場。
あとはやたらと「うんち」押しなのは子供向けを意識していたからだろうか。なんなの「鉄のうんち」って。
ほかにも敵を倒す・殺すではなく「こらしめた」っていう表記も好きでした。
そのわりに「首なしオニ」とか妙に怖いのもブッ混んできてたんだけど、ともあれ、桃太郎シリーズの今後の基礎を作ったともいえる。戦闘もBGMもテンポよく好き。「だだぢぢづづででどどーん!!」ってもはや勢いだけの術好き。
ロックマン
発売日 | 1987/12/17 |
メーカー | カプコン |
おすすめ | ☆☆☆ |
カプコンのファミコン時代の代表シリーズ
エレキマンステージの曲がメッチャ好きだった。後のシリーズで操作アクションが増えていくけど、ボス構成、ボスを倒してその武器を使っていく仕様は初期に完成されていたのだよなあ。
この相手の武器を自分の武器に変えるって発想を最初に考えて実装してるのは凄いわほんと。
1988年に発売のファミコンタイトル
コナミワイワイワールド
発売日 | 1988/1/14 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
コナミオールスターゲー。同時プレイ可能なので例のように近所の姉ちゃんと。
ドンキーコング、フウマ、マイキー、ごえもん、シモン、モアイ、グラディウス、ツインビー…コナミを代表する各シリーズの主役を集めて商品可っていうのはゲーム業界だと初なのかな?
オリキャラのコナミマン、コナミレディはその後に見ないのが残念。
アクションは多少シビアながらもそこまで理不尽等は感じた記憶なし。コングがちょっと強すぎ感はあるけど、難易度もほどほど高かったので。一番の敵はかなり前に行かないと画面がスクロールしないこと。おかげで被弾する被弾する。
なお、ラスボスを倒したあとにミュージックセレクト画面になる。当然、近所のお姉ちゃんと一緒にカセットテープに歴代テーマ曲やボス曲を録音したのは言うまでもない。
仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド
発売日 | 1988/2/3 |
メーカー | バンダイ |
おすすめ | ☆ |
それはまぎれもなくクソゲー。
またかバンダイ!!
敵が強い、長い、セーブ機能なし、コンテニューもなしという鬼畜使用。
ステージを進めるために金が必要なのに全然敵を倒しても貯まらない。そのため仮面ライダーは今日も賭博場へ足を運ぶのだ!!ってゲーム。何を言ってるのかわからないが俺も何が起きてるのか今もわからない。
こんな仕様書を書いたのは誰だー!!
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
発売日 | 1988/2/10 |
メーカー | エニクス |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
JRPGの金字塔。
音楽、操作性、テンポと全てが最高。当時は仲間の名前だけでなく、途中で職業も変えれると聞いて驚いたもんでした。で、バラモスを倒しておっしゃーエンディン…グゥゥううう!?って驚くまでが思い出のセット。
かなり思い出補正が強い作品だけど、何年か前にリメイク版をやってみたらなかなかおもしろかった。でも、前情報無しでのリアルタイムの体験に勝るものはやっぱり無いから、今の子供がやったとしてもそうじゃないんだろうなあ。
キャプテン翼
発売日 | 1988/4/28 |
メーカー | テクモ |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
妙にハマッたキャラゲー。でも、みさきくんが見つからずに泣いた思い出。
おれのいえはかねもちだ かねもちはいいぞつばさ…
だっけ?悪乗りよく許されましたね。もりさきくんは今でこそネタにされて許されてる感はあるけど、当時はまだゴールポストのほうが役に立つじゃないか…って切れてました。
聖闘士星矢 黄金伝説完結編
発売日 | 1988/5/30 |
メーカー | バンダイ |
おすすめ | ☆ |
なぜこれでポケモンショックの症状がおきない?ってくらいめっちゃ画面が点滅してた聖闘士星矢のキャラゲー。
そう、つまり、バンダイだ!!(懲りろよ
聖闘士星矢の原作を知ってないとマジで詰む。アニメである程度は知識あったのに最初のムゥを突破するのに2日かかりました。
それ以外にもシナリオにそってないとゲームが進まなくなる要素てんこもり。アフロディーテを星矢で倒したらシナリオが進まない、サガで一輝が出てこないなど、とにかく超不親切仕様。
さすがにこれでバンダイ作品には手を出さないと心に誓った。
妖怪道中記
発売日 | 1988/6/24 |
メーカー | ナムコ |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
ほーほっほっほっ!ほーほっほっほっ!!って降ってくるでかい鳥を真っ先に思い出す。あの鳥なんだったのだろう。
ひたすら丁半で銭を稼いで、賽銭に銭突っ込んで、ボタンを連打して祈っていた思い出。
ナムコの横スクロールではかなり遊んだ部類。操作性が抜群に良いし、BGMも名曲しかなかったし、SEも今でも思い出せる。「ガガッ」ってカエルの声とか、被ダメしたときの「いてぇ!」ってSEが良いアクセントでした。
熱血高校ドッジボール部
発売日 | 1988/7/26 |
メーカー | テクノスジャパン |
おすすめ | ☆☆☆☆☆ |
テクノスジャパンが良い意味で狂っていたからこそ生まれた神ゲー。
なんで一度あたったらコート外に行くルールのドッジボールで体力制なんて発想が出てくるのか。
ソ連の「もるどふ」、どんなキャラかは覚えていないけど名前だけは覚えているアフリカの「んじょも」、仕留めるチャンスなのにパスを回すインドの「らはまあん」、なんだか顔がシュワルツネッガーな「へいるまん」と今でも思い出せる。
よくもまあファミコンのドット絵とCPUパターンでこれだけ印象に残るキャラを生み出したものだと。
BGMがどれも名曲。特にソ連戦のカチューシャアレンジはほんと好き。超好き。今でも好き。
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸
発売日 | 1988/8/10 |
メーカー | バンダイ |
おすすめ | ☆ |
それはまぎれもなくクソゲー
ええ、またバンダイだ!反省どこに行った!!
おせえええええ!とにかく歩くのおせええええええ!!街の住民より歩くのおせえええええ!?そしてマップがひれええええええ!!街を抜けるだけなのにひれええええええ!小学生でも胃に穴があくフラストレェェェエエショオオオオオオン!!
これに反省してバンダイのゲームを避ければいいのに。あたしってほんと馬鹿。
これクリアした子供っていたのかなあ。
スーパーマリオブラザーズ3
発売日 | 1988/10/23 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
みんな大好きマリオブラザーズの三作目。
豊富なアクション要素、ダッシュしたときのスピード感、しっぽマリオで空を飛ぶ爽快感、ステージによって違うギミック(巨大化の国が好き)横スクロールアクションゲームといえばこうだな!っていえる作品。
マリオもいつものファイヤー以外にもタヌキマリオ、ハンマーマリオ、カエルマリオとロックマンのような形態変化があって楽しかった。作品中にアクション要素が変更ってのに弱いらしい。
大変ぼりゅーみーで笛で毎度ワープしてクッパの城まで遊びに行くのが定番でした。セーブ機能があればよかったのだけどバッテリー問題で辞めたのかな。
忍者龍剣伝
発売日 | 1988/12/9 |
メーカー | テクモ |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
演出、音楽、操作性は抜群にいいんだよ…なのにさあ…って難易度。
体力ポイント制なのに落下死の数が半端なかったゲーム。ノックバック→穴→死亡の繰り返してんほおおおおおおおお!
ステージ毎にキャラのアイキャッチや会話を挟まれてたの好き。壁に張り付くのが超好きでした。チャッチャッチャッと壁蹴りする動きなんであんなに楽しかったのだろう。
とりあえずだ。スマブラのファイター待ってます!!
ロックマン2 ドクター・ワイリーの謎
発売日 | 1988/12/24 |
メーカー | カプコン |
おすすめ | ☆☆☆☆☆ |
たぶんこの年のサンタさんが一番運んだであろうゲーム。
言うまでもない名作。サウンド良し!アクション良し!テンポ良し!オープニングもエンディングもよし!難易度も心を折らない手前で良し!!ファミコンロックマンのなかでも自分が一番遊んだのはこのロックマン2。何度もクリアしたなあ。
ニコニコ動画でなぜかワイリーステージの曲とエアーマンの曲がヒットすることになったが、なんで作曲者がエアーマンが倒せなかったのかいまだに不明。倒せないボスといえばクイックマンだろJK(死語
1989年に発売のファミコンタイトル
ワギャンランド
発売日 | 1989/2/9 |
メーカー | ナムコ |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
ワッ、ギャ、ガー、ギャーと音波砲で敵を固めて足場にするアイデアゲー。
主人公のワギャンが可愛いのと、ステージの曲がどれも甲乙つけがたいくらい良い出来だった。ボスバトルが神経衰弱やしりとりで平和な雰囲気ゲーもあってか周りの女の子ウケも良かった気がする。
しりとり勝負の裏読みの発見のたびに学校でキャッキャッとあんなのあるよと仲間内で教え合って地味にコミュニケーションツールでもあった。「とうだい」→「うみのみちしるべ」とか、ええええええ!?って楽しかったなあ。
記憶では序盤で兄ワギャンがいきなり亡霊になってたり、仲間を牢屋にぶちこまれて結構殺伐ストーリーだったり、ワギャンコプターは首が360度回って怖い絵面だった気がするが、まあ思い出は美化しておく。
ファミコンジャンプ 英雄列伝
発売日 | 1989/2/15 |
メーカー | バンダイ |
おすすめ | ☆☆ |
クソゲー。そうつまりバンダイだ。そのなかでも割と有名なファミコンジャンプ。
でもジャンプのキャラクターが勢揃いすることに意義があるゲームだったから、クソゲーでもよかった。むしろこれでクソゲーじゃなかったらバンダイゲーじゃない。(病んできた
ケンシロウの墓の前にいたら仲間になるとか、なんでこうなるんだっけ…?がいっぱいのとにかく不親切作品。次どこいけばいいのか子供にはわかりにくかった。
でも、ラストのコマンドバトルだけは楽しかった。最初からあの路線でもよかったのではと今でも思う。
だってさ、ケンシロウの北斗神拳究極奥義・無想転生、セイヤのペガサス流星拳をヘルナンデスくんが跳ね返すんだよ!?自分を含め大盛り上がりでした。すげえよ黄金の右腕!すげえよイタリアのゴールキーパー!
ダウンタウン熱血物語
発売日 | 1989/4/25 |
メーカー | テクノスジャパン |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
神ゲー。マジ神ゲー。
音楽、キャラクター、操作性、テンポ全てがハマッたゲーム。
マッハでパンチしたり、キックしたり持ち上げて穴に投げ捨てたり、やってることは非道極まりないんだけど、コミカルキャラに等身を下げてるせいか暴力性はそれほど感じない。魅せ方がうまかったのだなあ。この辺りはデタラメやっているようでしっかり考えて仕上げてきたのだろう。
基本的にテクノスジャパンの効果音はどれも好きなんだけど、割とコインのチャリンチャリンって音が好き。
ドラゴンボール3 悟空伝
発売日 | 1989/10/27 |
メーカー | バンダイ |
おすすめ | ☆☆☆ |
戦闘が紙芝居のコマンドカードバトル
FCにしてはちゃんと動いてて、初めてバンダイゲーを周りにおすすめした気がする。
キャラゲー=クソゲーの構図が当時の年齢でも認識していてかなり警戒したのだけど、最後まで遊べた記憶。むしろ悪い記憶があまりない。グラも結構格好良かった。あれ?バンダイのキャラゲーで面白いって記憶おかしくない?
悪魔城伝説
発売日 | 1989/12/22 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
ゴシックホラーアクション悪魔城シリーズの三作目。
うちにはサンタさんが届けてくれました。
自分の初めての悪魔城シリーズ。(ワイワイワイールドでキャラだけは知ってたが)ストーリーは『悪魔城ドラキュラ』よりも100年前の時代の話で、シモンの先祖であるラルフ・C・ベルモンドが主人公。
そういやアルカードも初登場でしたっけ。スピリットとはいえ、リヒターとシモンと子孫のベルモンド一族と一緒にスマブラ出れてよかったね。
で、コナミ独自の特殊チップを搭載しているおかげで、BGMとグラフィックが凄かった。一人だけ次世代機状態。
1990年に発売のファミコンタイトル
ファミコン後期。そして1990年11月21日についにスーパーファミコンの登場。
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
発売日 | 1990/2/11 |
メーカー | エニクス |
おすすめ | ☆☆☆☆☆ |
ファミコン最後のドラクエ。そして問答無用の名作。
ゲームの進化としてオムニバス形式でのストーリー、仲間のAI戦闘システムを導入していた。ザラキ効かねえのに撃ちまくるクリフトは公式も後年ネタにするくらいでアレだったけど、回復狙いのときはうまくやってくれたんだけどね。
自分の年齢も上がったこともあり、別主人公の章で以前立ち寄っていた村が急変していたり、トルネコいるか…?と思ったり、これ戦犯はマスタードラゴンでは?など初めてシナリオを意識した作品だった気がする。アッテムトの鉱山が怖かったなあ。
魔神英雄伝ワタル外伝
発売日 | 1990/3/23 |
メーカー | ハドソン |
おすすめ | ☆☆ |
RPGなのに戦闘がテイルズみたいに横アクションが珍しかった。
ただまあぴょんぴょん跳ねて物理で殴るしかないので、最初は楽しかったのだけど途中から面倒くせぇ…と。飽きさせないって難しいね。
そのあとシナリオがまったく進めなくなり投げちゃいました。
デジタル・デビル物語 女神転生II
発売日 | 1990/4/6 |
メーカー | ナムコ |
おすすめ | ☆☆☆ |
まだアトラスではなくナムコ販売時代のメガテン。俺的初のメガテン。神様いっぱい作品の魅力の洗礼を受ける。
この時代にマルチエンディング、敵キャラを仲魔として使役、仲魔の合体、サイバーパンク、現代を舞台、戦闘中のアニメーションとちょっと時代を先取りしすぎてません?って要素をぶっこんでいてそりゃカルト的な人気でるわと今でも思う。
ただ、メッチャ中二心を刺激されたのだけど、戦闘難易度もシナリオ進行も難しく、当時はクリアできず。リメイク版までエンディングはお預けでした。にしても名前を出してはいけないあの唯一神を屠るとか、平将門公をネタにするとか、アトラスはこの時代から攻めてたのねえ。
ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣
発売日 | 1990/4/20 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆ |
ファイアーエムブレムシリーズ一作目。死亡すると二度と蘇らないキャラ命の重さを問う戦略ゲー。
にもかかわらずだ。おかしいぞ…一流ヘッドハンターことシーダ姫の記憶しかない…
「その剣で私を好きなようにして」
「あなたは愛を信じますか」
説得セリフは覚えているのに!説得セリフは覚えているのに!!マルス王子よりも永久名誉ナンパ姫しか出てこねえ!!(可愛いからね。仕方がないね
熱血高校ドッジボール部 サッカー編
発売日 | 1990/5/18 |
メーカー | テクノスジャパン |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
神ゲー。
俺はとにかく相手にボールをぶつけておりました。
くにおくんシリーズらしくハチャメチャなのが楽しかった。
なんでサッカーのルールで相手の体力を物理的にへらすって戦術が一番有効なのか。
SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団
発売日 | 1990/7/7 |
メーカー | バンプレスト |
おすすめ | ☆☆☆ |
俺的初のバンプレスト作品。このクロスオーバーは後のスパロボに繋がると思うと感慨深い。
ゲームの記憶としてはステージセレクトと出動時の曲が妙に耳に残る横スクロールゲー。
結構キャラのドット絵がしっかりしていた。ガンダム、仮面ライダー、メタルヒーロー、ウルトラマンが可愛い。
まあ最終的にジバン使っとけジバン。ジバーン!ジバーン!ってバランスだったが、ちゃんと仕上がってた気がする。親会社のバンダイとは違うのだよバンダイとは。
キャプテン翼II スーパーストライカー
発売日 | 1990/7/20 |
メーカー | テクモ |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
原作終了後の翼くんの活躍をテクモがオリジナルで描く名作。メタルユーキのサウンドがマジ心地よい。
セリフも必殺シュートもオリジナル展開なのだけど嫌いじゃなかった。翼の新必殺シュート「サイクロン」も少年漫画的な納得のいく謎科学でよかった、ほかにもゲルティスの「ダークネスイリュージョン」、ザガロの「ダブルイール」(うなぎはうまいぞ)とか素直に受けいれてました。
最終試合のブラジル戦で突如現れるコインブラくんのマッハシュートを打たれるたびに、若林くんですら「なにぃ!」と止めれなくて苦労した思い出。
その数年後に始まった漫画原作「キャプテン翼 ワールドユース編」では似たシチュエーションで「ナトゥレーザ」が登場した回では「誰だよ!コインブラじゃないのかよ先生!!」って少しさびしかったり。高橋陽一先生なりのファンサービスだったのかもしれないけど、ここまで展開を似せるならコインブラにしてほしかったなあ。
ドクターマリオ
発売日 | 1990/7/27 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆ |
マリオの落ち物パズルゲー。オレンジレンジに曲がパクられたことでも有名。
テトリス、ぷよぷよブームを受けて作ったのだろうか。差別化のために他パズルゲーよりも難易度は手軽な感覚。自分は思ったよりもハマらなかった。連鎖、対戦、1人用モードも充実してたのになんででしょうかね。
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会
発売日 | 1990/10/12 |
メーカー | テクノスジャパン |
おすすめ | ☆☆☆☆☆ |
例のごとく血の気の多いくにおくんシリーズの運動会。
そして最高傑作。4人同時プレイできたというのがおそらく一番でかい。
運動会テーマということでクロスカントリー、障害部屋競争、玉割り、勝ち抜き格闘などの種目を得点別に競い合う。でも、くにおくんシリーズのため途中で殴る蹴るは当たり前。おかげで水中ステージでキャラの体力をすべて削るやつとか現れる。そうなるともうリアルファイトまったなし。
そのため水中での攻撃禁止、必要以外にアイテム投げ禁止、投げ落とし禁止などローカルルールが各地で様々あった模様。
決してゲームバランスは良いと言えない。そのためスペックがかなり高いチームの「れいほう」を選ばれると「チッ!」と全員で舌打ちしたりもした。そんな大乱闘ゲー。スマブラよりも乱闘してると思う。リアルに。
にもかかわらず面白い。だれが言ったか人が集まれば何でも名作ゲー。
ところで勝ち抜き格闘で「ごだい」が棒を拾ったら全員で協力してでも襲いかかる現象にだれか名称ください。なにあの協調性。
悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん
発売日 | 1990/10/19 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆☆☆ |
悪魔城シリーズのスピンオフ。
コミカルキャラで悪魔城シリーズの意味はあるのか謎なんだけど、作り込みはしっかりしていて出来はよかった。
結局このドラキュラくんはアルカードの幼年期で良いのだっけ?
パロディウスだ!
発売日 | 1990/11/30 |
メーカー | コナミ |
おすすめ | ☆☆☆ |
全部パロディでお馴染みのパロディウス。当然タイトルの元ネタはグラディウス。
シリーズを通して曲のBGMや一部ボスがクラシックを元ネタに仕上げている。オッフェンバックの「天国と地獄」、ビゼーの「アルルの女」辺りの名前はこのゲームのおかげで覚えたといっても過言じゃない。
なお、シリーズで有名なリオのカーニバル衣装に身を包みガニ股歩きをしてくる「ちちびんたリカ」は任天堂の規制でも入ったのかファミコンでは登場しない。クソぁ!!(タキシード系のお姉さんに変更されている
NEMO パジャマヒーロー
発売日 | 1990/12/10 |
メーカー | カプコン |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
ファミコン後期の名作。カプコン制作のせいかSEもBGMも完全にロックマン。
操作するキャラが相手に乗り移ると操作感が変わるのが新鮮だった。ハチでふわふわ飛んだり、トカゲ?で高速移動したり。これがマリオ3より前に出せれていたらなーと思わないでもない。
1991年に発売のファミコンタイトル
ダウンタウンスペシャル くにおくんの時代劇だよ全員集合!
発売日 | 1991/7/26 |
メーカー | テクノスジャパン |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
ダウンタウンシリーズのアクションRPG第二弾。
「ダウンタウン熱血物語」からキャラクター、使える必殺技が増える正当進化。シナリオが展開できなかったのか時代劇になったけども、直感で楽しめる操作性は健在。裏技の「こがねむし」で資金マックス、全必殺技使用はだれもがやったと思う。
1992年に発売のファミコンタイトル
いけいけ!熱血ホッケー部 すべってころんで大乱闘
発売日 | 1992/2/7 |
メーカー | テクノスジャパン |
おすすめ | ☆☆☆☆☆ |
くにおくんのドッジボール→サッカーに続くスポーツシリーズ三作目。
ホッケーとは名ばかりの乱闘ゲー。つまり神ゲー。
ファミコン時代のテクノスジャパンはゲーム性良し!BGMよし!とほんと俺のためにゲームを作ってるのでは?
今作も例のようにホッケーパックをそっちのけでプレイヤーを殴るボコるの大乱闘。相手体力をすり減らしたり、必殺ショットを打たれたら決まる前に相手を殴って反則をもらって試合止めるのが真っ当な戦術でした。戦術ってなんだっけ。
そんなデタラメゲーなのに楽しいのだから不思議。
奇跡でも起きてスマブラに過去の曲全部引っさげて参戦してくれないかな。今作もほんとBGM良いのよ。哀愁系が多くて俺に良し!!
びっくり熱血新記録! はるかなる金メダル
発売日 | 1992/6/26 |
メーカー | テクノスジャパン |
おすすめ | ☆☆☆ |
運動会シリーズ第二弾。今作も4人プレイ可能。
競技として400mハードル、ハンマー投げゴルフ、ビル超え棒幅跳び、ハチャメチャ柔道等。やりたい放題なのは変わらずなのだけど、1対1などのトーナメントもあり一緒にプレイできない友達が出たりと思ったよりもハマらず。
というより。運動会の出来が良すぎた。この辺りで自分のなかのテクノスジャパン伝説に陰り。
スーパーマリオUSA
発売日 | 1992/9/14 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆ |
ファミコン最後のマリオシリーズ。
キャラ絵、音楽と後発のため洗練されてるはずなのに、あまり自分には合わなかった。
理由としてはテンポ。クリア後に早く次のステージやりたいのに、ステージ合間のカジノで一呼吸以上の休憩。で、テンポを狂わされる。他にもステージ中の売りのアイテムを引っこ抜いて投げるというのが手間と感じてました。
コインをダッシュでうわああああああ!ひゃあああああ!チャリンチャリィィィイイイン!!あああああああああ!!と取れるほうが自分には楽しかったのだと思う。
文字にするとただのアホの子のようです。そこは否定できないのですが。
ロックマン5 ブルースの罠!?
発売日 | 1992/12/4 |
メーカー | カプコン |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
いつのまにか5作目のロックマンシリーズ。安定の出来。
4でチャージショットが加わったことで難易度も段々と簡単になってきたのだけど、今作はさらに優しくなってしまってちょっと物足りなさを感じた。新要素としては各ステージに隠されているプレートを集めると新サポートメカのビートが使える。
難易度を下げたのは多分、新規の客層を取り入れたかったのだろうと思うけど、逆に離れるプレイヤーが多かった印象。
1993年に発売のファミコンタイトル
星のカービィ 夢の泉の物語
発売日 | 1993/3/23 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆☆☆ |
神きたこれ。
ファミコン後期の名作というか集大成。音楽、操作性、テンポ、キャラクター全てにおいてパーフェクト。今の時代でも十分遊べる。ファミコン後期の作品だけあって色々とノウハウも溜まっていたのもあるのかな。
ケチのつけようがない。いや、ケチつけるためにゲームしてるわけじゃないんだが、ここまで完成度が高いとあまり書くことない。困った。
ジョイメカファイト
発売日 | 1993/5/21 |
メーカー | 任天堂 |
おすすめ | ☆☆☆☆ |
ロボット対戦アクションゲー。スカポン可愛いよスカポン。
「ファミコンで本格格ゲーを作りたい…」
「でも性能がファミコンだときつい…」
「せや!胴体バラバラにして解決や!」
頭おかしい(褒め言葉
ファミコンなのにめっちゃヌルヌル動く。なんで続編でなかったのだろうと少し調べたら著作権関係が複雑だった模様。でも解決したのでスマブラでも参戦できるようになったとか。よかったね。で、Nintendo Switch Onlineで配信も始まるという。これは知名度上げて新作ってことでいいんですよね任天堂さん?
おわり|ファミコンもたまには引っ張り出すと楽しいよー
そういえば被ってない?とニンテンドークラッシックミニファミコンのラインナップを確認したら結構被っていた。基本売れ線?を買っていたということかな。興味あればそちらもどうぞ(アフィ根性

- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2016/11/10
- メディア: Video Game
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振り返ると任天堂は当然としてもテクノスジャパン打率の高さ、バンダイの地雷率が目立ちます。あと安定の打率のカプコン、コナミ。なんにせよ色んなジャンルのゲームで遊んでおり、任天堂本社の方向に感謝の正拳一万突きでも足りないくらい。
以上、思い出のファミコンソフト集でした。