よめたんの染井です。
アニメ・漫画・CG作品の素晴らしいところといえば、リアルでは表現できないカッコいい嘘構図やカメラワーク、キャラクターや背景描写がクリエイターの想像力次第で無限に表現できることだと思います。
要は「ハッタリ」の効いた映像なのですが
センスだ技術だ演出だって小難しい話は抜きにして
( ゚д゚) 良いよね…
ってハートをがっしりキャッチした懐かし名作アニメのOP(オープニング)動画をまとめました。公式がある作品は一緒にURLを貼ってありますので、興味が湧いた人やノスタルジックになった人は飛べばいいと思います。
じゃ、いくよー。
- ルパン三世(Part2)
- 聖闘士星矢(セイントセイヤ)
- 新機動戦記ガンダムW
- カウボーイビバップ
- 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
- 忘念のザムド
- まりあ†ほりっく
- ギルティクラウン
- ジョジョの奇妙な冒険 第1部 ファントムブラッド
- まとめ:どれもマジかっけえ
ルパン三世(Part2)
コミックアクション作品として復活した大人気シリーズ。
全155話、放送期間は3年に及ぶ。世界中の都市や著名人キャラクターも登場し、楽しくバラエティに富んだシリーズ。ルパンのジャケットは赤。本作より音楽を担当した大野雄二が、いまや国民曲と言えるルパン三世のテーマを生んだ。
https://www.lupin-3rd.net/
- 1980年放送とかウッソだろ!?
- いわゆる「新ルパン三世」
- 前作の緑色ルパンから現在の赤色ルパン起源。
今の時代に比べて少ない配色でセル枚数が少なくても演出やセンスで魅力的に出来るってさすがー
- とにかくジャズ色の強いBGMが大いに結構。超結構。
- 風船の中から拳銃が出てきて、その後の峰不二子タイムは今でも通用する
ルパンは「Part4」のOPも好き。次元のところ良いよね…だけど2015年のはさすが懐かし枠ではないので除外
聖闘士星矢(セイントセイヤ)
この世に邪悪がはびこるとき、必ずや現れるといわれる希望の闘士聖闘士(セイント)その拳は空を裂き、蹴りは大地を割るという。
彼らは神話の時代より女神アテナに仕え、武器を嫌うアテナのために素手で敵と戦い、天空に輝く88の星座を守護としてそれを模した聖衣(クロス)と呼ばれる防具を纏う。
車田正美先生、最高傑作が連載開始!
http://saintseiya-official.com/
- 1985年放送開始
- ジャララララー!ララージャララララーララー!ジャララララーラララーーーッ!
- セ ンセ ヤーーーッ!(セヤー!セヤー!)(※エコー)
初っ端から激しいギターリフがすこすこ。
なお、私はこのOPを見るためだけに親が通わせてた塾を辞めました(唐突な自分語り
- 黒背景の中を真紅の少年達が真っ直ぐに走っている(好き
- 物語の始まりを示唆するかのように後ろで聖衣がゆっくりと開いている(たまらん
- セ ンセ ヤーーーッ!(セヤー!セヤー!)(※エコー)
ここ超すこすこ大好き。
ここまでたったの8秒の演出。絵コンテ切った人は天才だわあ
- タイトル聖闘士星矢→聖衣分解「ジャキャアン!」→聖衣装着「ビッ!ガッ!ビッ!ガッ!ビッ!ガッ!ビッ!」→星座背景決めポーズ
- サビに入る直前のポン(噴火)→ポン(原子)→ポン(原子核)→ポン!(太陽)→「ペェェェェガサスファンタジー!(天馬背景)」
この繋ぎ!この演出!この効果音!
これ見て小宇宙(※コスモと読んでください)が燃えない少年っているの?
新機動戦記ガンダムW
A.C.195年
――宇宙コロニーは、武力によって統治下に治めようする地球統一連合に対し、MSガンダムの降下作戦「オペレーション・メテオ」を決行する。
ガンダムパイロットのひとり、ヒイロ・ユイの姿を目撃してしまったことから、リリーナ・ドーリアンは、運命の渦に巻き込まれることとなる。
http://www.gundam-w.jp/
- 1995年放送。後期OP。
- 前期の(・ω⊂) も好き。
ジャストワイルドビートなコミュニケイションで好き。(だからそれは前期
- システム起動音の「ピピピピピピピピピピピピ…」という静寂…
- ヒイロが少し顔を見上げると同時にガンダムも下から上へ目覚めるような動き…
- からの!メロディに合わせて出力最大の急発進!
- 「ダン!」(ガンダム描写)
- 「ダン!!」(カメラ寄ってアップ!)
- 「ダン!!!」(カメラさらに寄る!!)
- 「ダン!!!!」(ガンダムの目が光る!!)
- 「ガンダムWタイトル!」(バァァァアアン!)」
- イントロ開始ぃいいいい!
この冒頭から緩急つけて疾走する流れがほんと好き。マジ好き。
王道なんだろうけどリズムに合わせて寄っていく演出ほんと大好物
ほかにも
- 冒頭でウイングゼロのなかで俯いて座っているだけのヒイロ
- タイトルコールあとにまた俯いて座っているだけのヒイロ
- リリーナ様となぜか王子様服で瓦礫に座る無表情ヒイロ
なんで座ってるだけでカッコいいんだこのTシャツ短パンボーイがっ!
でも、やっぱりかっこいい。多分自分の厨二病を発症させたのはヒイロと思う。
- デスサイズの地球バックに「ヴィィィン…」って羽を開く起動音!
- ヘビーアームズの「ブロロロロロロ!」ってマシンガン!
- ナタクの「シュゥゥゥウ…ギュォア!」ってうねる動き!
- サンドロックの「ブッピガン!」って振り下ろし!
ああああかっこいいよう!絵と曲の一体感でさらにかっこいいよう!!
少しは自重しろって効果音のSEも段々と癖になってきてかっこいいよう!!
おかげで本家CDもってるのに物足りなくなってきたよお!!
って少年少女は全国に溢れたと思うピピピピピピピピ…
カウボーイビバップ
「位相差空間ゲート」によって短時間で惑星間を航行できるようになり、宇宙時代を迎えていた未来の太陽系。
賞金の掛かった犯罪者を追って宇宙を飛び回る、通称”カウボーイ”と呼ばれる賞金稼ぎが生業のスパイクとジェットは元マフィアと警察官。
記憶喪失の飢えに莫大な借金を背負っている謎の女フェイ、野生児のような天才ハッカーのエド、人間並みの知能を持つデータ犬アインが加わって4人と1匹が惑星間航行船ビバップ号で奇妙な共同生活をおくることになる
http://www.cowboy-bebop.net/
- 1998年放送
- 「ビバップ」の名の通りジャズがテーマのアドリブ全開の作品
- O.K!スリー トゥー ワン レツターム!
- 音楽は菅野よう子が全面協力
確かサントラがめっちゃ売れたんでしたっけ。実際我が家にもあったんですが、ほんと音楽の出来が良いだけで幸せ。あ、『スパロボT』参戦おめでとうございます。
- SF版「ルパン三世」や「探偵物語」と言われる程度に大人向け。
- なのに夕方18時に放送だったという。最高かよ。
- 「ピッピロピ!ピロピ!バァァァアアアアンン!」→「COWBOY BEBOP」→「ダァン!」ってタイトル出す流れすこすこのすこ。
画面がゴリゴリ動かなくてもセンスで全然イケるって良い例
ところで、我ながらそろそろ素晴らしさを表現するのに擬音を連発する以外の手法はないのかと頭の出来が不安になってきた
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
情報ネットワーク化が加速度的に進展し、犯罪が複雑化の一途を遂げる社会的混乱の中、事前に犯罪の芽を探し出し、これを除去する攻性の組織が設立された。内務省直属の独立部隊 公安9課、通称「攻殻機動隊」である。
http://www.ntv.co.jp/kokaku-s/
- 2004年
- 菅野よう子の曲はほんと心琴線にダイレクトアタックしてくるねえ…
- ボーカルのORIGAの哀愁漂うハイトーンが心に響く。そうか、この人もお亡くなりになったのか…
しかしOPの少佐はほんと可愛く書かれてるな…
こんな可愛かったっけ…
もっとこうゴリr…
- 全体的に画面が暗いシーンが目立つ。
- だけどそれがサビに入る直前のネットにダイブする白少佐が映える
- あと全員集合のところで白背景→黒コート→テレビに写っている少佐
この明暗を分けてキャラを引き立たせる演出に引き込まれる。渋いわー。
忘念のザムド
油泥海に囲まれた小さな島、尖端島せんたんとう。
70年前の戦いで南大陸自由権に吸収されたこの島で、アキユキは母と二人暮らし。 父親は現在別居中で、小さな診療所を一人で営んでいる。
ある日、アキユキは親友のハルやフルイチと通学中、共に爆破事件に巻き込まれる。爆発によって生まれた謎の光を腕に受け、アキユキはザムドと呼ばれるバケモノに変身してしまう。自我を失い、暴走するザムドの元に現れたのは、赤い髪をした異国の少女、ナキアミだった・・・・・・
https://www.jp.playstation.com/games/xamd-video/
- 2009年放送…10年前…マジかよ…
- ジブリ…ジブリだ…しかも全部ゴッチャ混ぜだ…が最後までの印象アニメ。
- 「BOOM BOOM SATELLITES」曲がホント好きだった。
ボーカルの川島さんが脳腫瘍で亡くなってなければもっと世に作品を生み出していただろうにねえ…
- イントロの足でリズムを取るところ
- リズムに合わせて立つのかい!立たんのかい!やっぱ立つんかい!って動き
- サビの前職疾走おじさんと舞う手紙
ここ好き。
だんだんとわかってきた。映像と一緒にリズム取れるのに超絶に弱いな俺!
まりあ†ほりっく
ミッション系(カトリック)の女子校を舞台に、「百合趣味」の少女と女装した「ドS」の少年を巡るラブコメディ。
『月刊コミックアライブ』(メディアファクトリー)2006年8月号(創刊号)から連載開始。作者としては3つ目の連載作品となる。2011年からは『月刊コミックジーン』(同社、6月創刊)にてスピンオフ作品である『まりあ†ほりっく spin-off』の連載も開始された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%82%E2%80%A0%E3%81%BB%E3%82%8A%E3%81%A3%E3%81%8F
- 2009年放送。こちらも10年前。
- 見た瞬間に分かる「シャフト」制作だろって独特の文字でリズム合わせる映像
- 監督「新房昭之」、演出は誰の人でいいのかな
- マネキンを使ってカラフルに仕上げるという発想
シャフト作品に多い芸術だな…芸術なのか…?な作品
でも、なんだか他にはない手法をいろいろ試して良いね!ワクワクするね!しかも出来が良いね!感は異常。
ギルティクラウン
"ギルティクラウン。2011年10月よりフジテレビ“ノイタミナ”にて放送。 「友達を武器に戦う。それは僕が戴きし、罪の王冠。」 荒木哲郎、吉野弘幸、redjuice、プロダクションI.Gが放つ注目作!
https://guilty-crown.jp/index2.html
- 2011年放送。懐かしいって範囲だとこの辺までかな
- イントロの歌に合わせた脇見せ口パク好き(脇!脇ィ!!
- タイトルダーン!ドコドコドコドコドコドコ…ダダン!!!!ドコドコドコドコドコドコ…ダダン!!!!って太鼓好き
音楽ホント好き。最後まで作画も綺麗なまま疾走していった記憶
この曲ほんと情報量が多いんですよ。隙を見つけてはピアノが発狂連弾してくるし(恍惚
映像としては
- Aメロ貯めからBメロに入るときの指のフリック入力で画面スライドする動き好き
- サビ直前で歌手が振り絞る声で盛り上げるとこ超好き好き大好き。感極まりで泣ける
歌詞も結構世界案にあってるというか
切実にあるキャラ心情を歌ってるようでシンクロするとさらに泣けていい。
え?ストーリー…?
ウッ…僕の王の力がああああああ!?
ジョジョの奇妙な冒険 第1部 ファントムブラッド
- 2012年放送
- 瞳に一瞬漆黒の意思が灯るの良い…
- オシャレアニソンが多いなか作品名を歌詞に入れて熱く仕上げる田中公平はさすが
回転だ!回転しまくりだ!
愛とは無限の回転だ!
と名場面シーンをこれでもかと注ぎ込む神風動画
スタッフ名すらJOJOフォントで表現して仕事が勢いだけじゃなくて丁寧。ほんと良い…その覚悟が魂で伝わった…ッ!
まとめ:どれもマジかっけえ
うん、語彙力がなくて作品の素晴らしさを伝えれてないと思います
が、こまけえことは映像を見たら解決なので良いのです
クリエイターが生み出す想像力を語りにする力ってほんと凄いわあ
以上、懐かしアニメオープニング集でした