嫁を迎えるまで淡々と

レーシックで人生詰んだまま40代に突入した記録

プレゼン初心者が気をつけたい6つのポイント

プレゼンアドバイス

よめたんの染井です。

先日プレゼンテーションの仕事だったのですが、うまく伝わらなかったので反省会中

発表する際に聞いてもらえるために気をつけておきたいポイントをまとめておきます

「今度プレゼンで不安だよ…アドバイスしてよ…」
「そもそも何を注意すればいいのか分からん!」

って不慣れな学生さんや新卒社会人の参考になればよかです

準備確認は万全に

データはちゃんと起動するか?

本番に備えて資料作りをするのは当たり前のことですが、

では準備とは?って話

特に口を酸っぱくして言いたいのですが

会場で、使えると思うな、マイデータ

このパターンに過去数回やられました。

正確には自分ではないのですが、Macで持ってきた人が接続できない、繋がってもファイルを認識しなくて投影できない、繋がっていてもkeynoteが使えない、写ってはいるけどなんか表示がおかしい…

って担当の顔真っ青な状況を何度か見てきました。

事前にどの媒体を使うことができるのか確認しておきましょう。

WindowsのPowerPointなら今の時代まず大丈夫とは思いますが、マカーの場合は別形式のデータを用意しておくか、全部PDF化してクラウド管理なりしておくか、事前に先方にデータを送って動作確認をしておくと良いです

バッテリー管理はしっかりと

一度だけ移動中に内容を確認していたらPCのバッテリー容量がギリギリになってしまったことがありました。多分残り10%切ってたと思う。

で、

なんで電源が部屋に1つしか空きがないのwwwww
なんで給電しようにも延長コードないのwwwwwww
なんでプレゼン側と書紀側で電源の取り合いしてんのwwwwwww

ごめんねごめんねーwwwwwwww

「草ァ!!ごめんなさい!!」って笑えることがありました。(笑えない

そのときは紙資料の説明でしたので記憶力で説明は乗り切りましたが、資料や原稿作り以外にも気をつけておくことはあります。ご注意をください。

自己紹介は簡潔に

大きな声ではっきりと

当たり前過ぎるけど、慣れない初めのうちは萎縮してマイクを通しても声が思ったほど会場に通ってないことがあります。古代詠唱かな?ってくらいモショモショ…と話して怒られたことは良い思い出

自信がなく、テンパってしまいそうな人は資料やPCに「声出せ!声!!」と付箋でも張って忘れないようにしておくとよいです。

あとは広い会場の場合、余裕があれば奥の人に「声は届いていますでしょうか?」とコミュニケーションを取れると、あとあとの関係含めてスムーズなのでおすすめ。

前置きは手短に

「不束者で若輩の身ですが…」「専門ではないのですが…」といった「お手柔にお願いしますよ!!」って防波堤を張りたい気持ちは分かりますが、やるだけ無駄なのでさっさと本題に行きましょう

質疑応答で厄介ないちゃもん質問をする人は何言っても爆弾ぶん投げてくる

下手に最初に卑下してようが、自信満々なキャラ設定で反感を買われようが、突っ込まれることは「プレゼンの内容」です。

アピールする時間が数秒でも惜しいので所属と名前を言ったらさっさと始めましょう。

スライド内容は要点のみ

最初に説明する概要を表示

ブログの見出しにも通じるのですが、結論や話す内容を先に伝えると好印象です。

結論を最後まで隠すってやり方もありますが、そんなのは超大企業でインパクト与えたいところや、プレゼンで食ってるような人々だけがやればいい話。ただのリーマンの発表は相手に伝わる内容を発表さえできりゃいいんです。

興味がなさそうな顔で速攻で上の空な輩はどうせ決定権も何も持たない相手なので気にしないで良いです。どうせ会社から数合わせで強制的に連れてこられてるだけでしょう。

スライドの合間に今の説明はここですとブロック表示にして内容が変わるたびに挟むと相手も理解しやすいと思われます。意外とやらない人がいるけど、残り内容がどれくらいかなど伝わるのでやるにこしたことはないかと。

資料提供は最低限でいい

色々と回数を重ねた結果辿り着いた


俺の話を聞け


プレゼンしたら一度は経験したことあると思う。頼む、聞け。って状況。

おっちゃんがいま質問しながら読んでるページはそれほど重要じゃないんだ。というか、その質問の解答は冒頭と結論で言ったばかりだろうがッ!!おっさんが別ページの紙を読み直してるときにちゃんとこっちは言ったわ!!俺の話を聞けぃぃぃぃ!!

これで全員が訳わからん…な状況だと大反省会に突入待ったなしですが、理解してないのはおっちゃんだけやで?なんでそのくせ発言権が無駄に強いのよ?

ということが資料全刷りしてたときに結構あったので、資料を配るにしてもただの補足データだけにしています。

資料を渡して済むことならこっちは説明に来る必要もないんだよ。

それこそ社内で配って貰って疑問点を回してくれればお互いに時間を無駄にかけずに済むんだから。

時間管理はしっかり

提供時間は守れ

当たり前ですが、時間はちゃんと守るのが大人の努めです。

なのに予定時間を過ぎても終わらねえ同業者がいます。おそらく事前準備を怠って発表時間を見誤ったのでしょうね。

後ろに何人も控えているとビキビキと要らぬ恨みをかいます。翌日に労基署から謎のタレコミがあったんですが…なんてことに繋がるかもしれないので事前把握、絶対!!

あとは色々な不幸で運営から直前になって短縮できないかという申し出がある場合も。

「おそらく皆様はご存知であろう内容なのでー」って削れる内容を吟味するしかない。こればかりは慣れです。

アドリブが下手過ぎて重要な結論をすっ飛ばしてしまい、その後の質疑応答で触れられなかったなんてことは苦い思い出。ぎぎぎ、くやしいのうあんちゃん…

話すスピードやテンポ

早口よりはゆっくりで

あいつあの話題になると急に早口になるな…

ってほどじゃないにしろ話すペースはほどほどなことが重要。まあ普通に話せってことですが、それで損をすることはないと思います。

国会議員の石破さんのように、全てを噛みしめるように、間を、繋げれれても、それは、伝わるとはいえ、時間が足りなくなって、困るのですが。

まあ相手が理解できるほどほどでのペースで。

「あー」「えー」言うなら黙れ

慣れと集中するしか対処方法はないですが、話してる最中の「あー」「えー」は聞いてる側からしたら見苦しいです。

ええ、分かる分かるよ!無理言うなって!!

思考と口がうまく連動しないことは誰しもあります。以前はちゃんとプレゼンできて何度もやった内容でもなぜか言葉が出てこないときはあります。超あります。えー、そういう状況、えー、緊張すればするほど、ドツボにハマって、あー、あるよな!!

原稿を用意してれば大丈夫なのかもしれませんが、資料が変わるたびに作れる時間があるとは限りません。

言葉に詰まったらアドリブでジョブスのように「言葉の間」がプレゼンの演出として応用できるスキルがあれば良いのですがね。自分も未だにやってしまうので戒めのために書いてます。どうしたらよいのでしょうね。誰かアドバイスください。

茶目っ気は少しは混ぜても良い

機械的に説明をするのは必要なスキルです。

しかし人間とは面倒なもので、

懇切丁寧に説明したら聞いてくれるのか?否!

ってわけで。ええ、聞きやがりません。なかには頭突っ伏して寝やがる輩もおります。すいませんね!貴重なお時間に無駄なプレゼンをしてしまって!と申し訳なくなります。

なので、たまに人間味のあるスライドを挟んで内容に興味を引かせるってやり方をする人もいます。会社員よりは個人事業主さんや大学教授に多い印象。

大体、「うちの愛犬です」「地元の花です」「生まれたばかりの孫です」とかほんのちょっとだけですが、会場が和むのでテーマや参加者次第ではやると効果があると思われます。

まあ、そのあと質疑応答でフルボッコにされるかどうかは運ですが

締め方

締め台詞を忘れない

ちゃんと言おう。終わりの挨拶。

そうでないと会場の人も拍手していいのか悩みます。

「以上です。ご清聴ありがとうございました」

原稿を用意してあればまず忘れないでしょうが、これだけは絶対に忘れないように。

座長がいたら質疑応答へすぐに移れますし、とにかく自分が話せる時間は少しでも確保できるようにしたほうが良いです。

まとめ:結局のところは経験

プレゼンの語彙力 おもしろいほど聞いてもらえる「言い回し」大全

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全部自分が過去にやらかしてきた失敗を中心に紹介してみました。

さあ、俺の屍を越えてゆけ!

ベテランには何を今さらの内容でも最初はみな初心者。頭の片隅にでも覚えておいて損はない。

以上、ご清聴ありがとうございました。

最後に弊社自信の新商品を併記しております。お取り扱い頂きたくお願い申し上げます。ご一報下されば、直ちに私、染井がお伺いし、ご説明致しますので、ご遠慮なくお申しつけ下さい。(よくある無駄営業。これで効果あった企業担当者います?

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なんだか珍しくクソ真面目なこと書いたけど、中の人はテキトー人間です

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