よめたん

嫁を迎えるまで淡々と

気密スカスカの古い土壁の家。断熱リフォームする意味はない?

おっす!

おら最近の流行りの高気密・高断熱とは真逆の方向な物件に手を出しているマン!

まあ築年数35年超えだからしょうがないね。

壁も土壁多めだし、畳を引剥返したら杉板一枚の状態。気密も断熱も低い物件じゃろうて。そりゃ確認ぐらいはしたいよね。

築35年前だと時代的に断熱材は普及し始めた時代らしいです。が、あまり採用する家庭はなかったのだとか。色々と物件を見ましたがこの年代で採用している物件はほぼなかった。当時は高価だったのかな?その辺りの理由は聞き忘れました。

何にせよ無いものは無い。

ので、それはそれで良し!と前向きに考えています。仮に断熱材が使われていたとして壁内結露でカビ地獄となってても困る。


ところで、この築年数30~40年くらいを古民家扱いしてよいのでしょうか?

これぐらいの年数だとまだなんとなく「古い物件」って言い方をしてしまいます。じゃ、どこからが古民家と呼ぶの?って築年数50年物件クラスになったら古民家って認識。

ええ、特に根拠なし。ここは俺の日記帳。考えるな感じろ。

土壁の断熱性は低い

で、現実問題として土壁ってどうなの?って話。

阪神大震災、東日本大震災等で倒壊したのは昔ながらの家と聞くので、つまりこの物件もヤバイヨヤバイヨ分類に入りそうなのは否定できない。単純に瓦で屋根が重いもんな。いくら4寸木で一定箇所支えて、窓際の耐力壁が弱いところに筋交いが入っていてもこればっかりは大地震がくるまでなんとも言えない。

あと土壁も多少は断熱性も透湿性能もあるのでは?と比較データサイトを見ると断熱性はかなり低いのが判明。

土壁の断熱性能
出典:土壁ネットワークより

土壁が100㎜厚のグラスウール10Kと同等の断熱性能を得るためには1,380㎜が必要と。

( ゚д゚) うん、無理

蔵かよ。

というわけで土壁に断熱性能はないのはわかった。

じゃあリフォームして断熱材を入れるのか?って考えるけど、1部屋だけやってみたところで他も施工しなければ意味ない。シックハウスも怖くないほど隙間風ビュービュー入るだろう家だ。24時間換気いらずの通気性抜群住居だ。

となると外断熱で家中を覆うのが現実的?

でもそれを中古戸建てでやるのは現実的?試すなら新築ですよね?

という素人考えから中途半端に断熱リフォームはやるだけ無意味じゃない?どうなんだい?

土壁は調湿性能は高い

ところで、うちのばあちゃんの家が昔ながらの土壁です。

これがまた帰省すると夏はエアコン無しで過ごせるくらい快適なんです。断熱性皆無なのになぜに?ってわけですが

  1. 風の通りが良い
  2. 軒が太陽光を室内に入りにくくしている
  3. 土壁が湿度の調整をしているのかムシムシしてない

この辺りが理由だったのだと感じています。

あとは蓄熱性が高いとはいえアスファルトより夜になると放熱しやすいのかな?どうなんでしょね?

まあ、家は南向きで窓は開いてるし、家の前に余計な物件のない立地。床下を確認したら素人目にも土は乾いていて土台も綺麗だった。田舎に比べて住宅は密集しててアスファルトも多いけど条件は悪くはない。

だから土壁ならではのメリットとして調湿性能を活かす方針で行く

苦手な部分を伸ばそうとしてもだめだ。得意そうな部分を伸ばしてあげれるのが出来た親だ。

なので祈ります。(えぇ…

条件が近いならば後は祈るのみ。祈るのは無料。神様仏様土壁様、おれの周辺だけ毎日温度24度で湿度40%くらいにして下さい。あーめん。

誰にでも出来る単純な結露対策

寒い=結露発生

って印象がついついあります。

でも、結露ができるのは温度差がある状態で物質に空気が触れたとき。

ガンガンに冷蔵庫で缶ジュースを冷やしても冷蔵庫の中では結露は発生しないけど、外に出すとアルミ缶に結露がぶっしゃーするように、とにかく内外で温度差のある状態の環境ができたら結露は発生しちゃう。

窓ガラスだってそうだ。冬の下がった外気温で室内を暖めると温度差でいくらでも結露が発生しちゃう。

同じように家の中でも結露なんていたるところで起きている。その辺りをうまく計算して今の家は高気密にしても大丈夫なように透湿性能の高いシートを使ったり、24時間換気や壁内通気でうまく空気の循環を発生させている。

じゃあ、自然風に頼っていた昔ながらの家の工法で中途半端に断熱を施工したら意図しないところで結露が発生しちゃうかもしれない。それが目に見えるところならいい。でも普段は見ない床下、天井裏、壁内で起きてしまったら…?

なので最強の結露対策をひらめいてしまった。

「室温と外気温をずっと同じにすること」

( ゚д゚) これ、最強。

ノーガード戦法かよ(白目

おまとめさん

京都土壁案内 (In Praise of Mud)

京都土壁案内 (In Praise of Mud)

とどのつまり

「来いよ夏の日差し!」

「かかってこいや冬の寒波!!」

以上、何もしねえって選択を考えてるってご報告でした。生命力を捧げるだけの痩せ我慢との違いはどこなのか。俺の明日はどっちだ。