無料で使える海面上昇シュミレートサービス「Flood Maps」をご存知でしょうか。
私も知ったのは何年も前のことですが、戸建ての購入の際に思い出し利用してみました。海面上昇のシュミレートを地図上でわかり易く表示してくれるのが素敵。数字で並べられてもわけわらん田舎ものじゃけーのー！！
河川堤防のキャパ？や治水環境は考慮されておらず、シンプルにこの土地は河川から標高何メートル？と計算されてるだけなのかな？
だから単純に○メートルの津波が来たら俺の家は沈むやんけ！？って訳ではないと思います。
まあ、説明するよりご覧になったほうが早いので、興味が湧いた方はご自宅付近をお試しください。
なお、住宅の購入を真面目に検討をしているのなら国土交通省が風水害予測を掲載しているハザードマップも合わせてご利用ください。
ハザードマップ：今年の台風被害箇所を見ると危険域だった箇所がちらほらと…
Flood Maps：リンク先は日本付近に。使い方は左上にある「Sea level rise:」で数値をイジってください。
なお我が家は海面30ｍ上昇で沈む結果でした。
20ｍ上昇ではギリギリセーフなものの、30mでは残念無念。東日本大震災では15～40Mの津波が発生とニュースにあるため、震源場所によっては耐えれなさそうです。というより海面上昇で30ｍってともう北極・南極はどうなってるんだろう。
あとはひつまぶし暇つぶし。
我が名古屋県はいったい何メートルまで海の底に沈まないのか興味が湧いたので記録してみました。
三大都市圏のディフェンス力は果たして如何に。
名古屋の海面上昇シュミレート
0ｍ
なんだか0ｍ時点でちらほら青い点々があるのはなんなんですかねこれ。標高マイナスってこと？
1m
1mで弥富が冠水。
きんぎょがああああ！？らんちゅうがあああああ！？
5m
5mで名古屋中心部まで…？え？そんなに海抜から低いっけ？
9m
画面の半分が青いよー。犬山市に逃げるよー。金華山へ避難よー。
13m
何気に名古屋城が沈まない。愛知県庁や名古屋医療センターもあるのもそういう理由？
20m
名古屋城陥落。
30m
さりげなく耐えていた東海市も沈む。
40m
真っ青。やはり海岸部ではなく豊田に首都を移転すべきでは？（混乱）
まとめ：自然災害は避ける可能性を上げるしかない
地球温暖化による海面上昇が真実なのか否かはわかりません。
しかし、近年、日本でも過去の最高気温更新や過去最大級の台風による災害が発生しております。
恥ずかしながら、震災というとどうしても地震による建物の崩壊と火災ばかり注意をしておりました。が、昨今の台風やゲリラ豪雨、異常気象による堤防決壊、河川の氾濫、東日本大震災による津波の災害をニュースで知ることにより、改めて水害についても意識する機会が増えました。
確か東日本大震災以降から「現在地は海抜○メートルです」といった看板が設置されるようになった記憶。そのため、海抜0ｍな土地だと賃借ならともかく購入はちょっと…という風潮がしばらくあったと思うのですが、いまはどうなんでしょうかね。
津波の記憶が風化するにはまだ早すぎるは思いますが、不動産屋ってクソ見てえな土地でも大型開発して商業地も誘致して便利そうなアピールしては売ってくるからなあ…
とはいえ、自然災害に合うかどうかは本当に運命。過去の経験則で安全な土地は売りがでないし、値段が高い土地が多い。安い土地はそれなりに理由があるが、それでも買わざるを得なかった事情があるのは人それぞれ。手持ちの資金と残った人生寿命でカードを切るしかないのだから。
ところでグレタさんが国連で金金金！！世界の首脳陣が雁首並べていままで何をやってきたのか！CO2減らせよこんにゃろう！！（意訳）と熱弁されたのが9月の出来事ってマジ？時が加速してませんかね？このまま気がついたら2020年を迎えてる気ががが。
