明日から仕事開始の染井です。今年の正月は約1週間ほど連休を頂けました。
とはいえ寒いこの季節、休みであってもあんまり外に出たくもなく熱源の近くに張り付いておりました。
具体的には実家に帰って基本的にこたつにべったり。両親からお前はいつ結婚するんだ攻撃を今後とも宜しく…と物理反射させつつダラダラする寝正月を過ごしておりました。
それがいかんかった。
久々に寝てても吐き気が出る
実家では暇だからとスマホをなんとなしに見てLINEやTwitterで時間を潰してました。
裸眼でスマホをダラダラ長時間見ていたのが悪かったようです。眼精疲労がリミットを超えました。レーシック直後に苦しめられた吐き気が復活です。
しかも寝る前から左目の眼筋がずっと収縮と弛緩を繰り返して痛いわ、顔の周りもチック症のようにひきつけと弛緩を繰り返す。こうなると睡眠時にもリセットされません。
目の周りの眼筋や目の調節する毛様体も結局は筋肉。脚や腕と同じように痛みや疲労を感じたら数日は回復しない。ブルーベリーが視力回復に云々言われてたりしますが、この症状が出てからはプロテインやアミノ酸のほうが効くんじゃねえの?って思ったり。
なんにしてもこうなると何をしててもしんどくなる。
休もうと思って寝ようとしても脳が休みに入っても痛覚だけは覚醒し続ける。勘弁しろ。
特に眼筋が外側にズレようして痛いったらありゃしない。目玉もまぶたが閉じて何も見てないのに攣ってしまったように動く。不随意筋だからしょうがないんだけどちったぁ止まれ。せめて安眠だけはさせろ。
心臓と違って目は止まっても許されるで?と謎切れしたくなるんですが、長年の付き合いでむしろ動きを止めるほうが悪化するような気がする。凝りは動かないとほぐれない。とはいえ目玉をどうやってほぐせっていう。
レーシック手術後10年
レーシックをしてから約10年の月日が過ぎました。
直後から四六時中襲っていた吐き気は二度の斜視手術してからほぼ解消されたことは以前に書きましたが、他の厄介な症状は完全に解消されたわけではありません。上記に書いたような眼の周りの不調には毎日いまだに付き合わされています。
何度も眼球にメスを入れてみようが調節麻痺の試薬を試してみようが健康体とはほど遠い。
これがレーシック術後10年目の感想でしょうか。
視界だけは超綺麗なんですがね。斜視手術後にはやたらと眩しく感じた症状もなぜか軽減しましたし、夜のライトとかキラキラと良いものです。
でも手術前の見えないだけで不便は何もなかった頃に戻れるならそうなりたい。
とにかく眼筋の締め付けと周りの痙縮。限界まで収縮しようとするから痛い。自分でコントロールもできないってのが厄介。チック症の顔面集中版のようになってしまってる。
知らない人から見たら「お前は会議で目をギュッとつぶったかと思ったら、歌舞伎役者みたいに眼を見開いて何やってんど?」と不思議な光景でしょう。私も部外者だったらそう思う。関わりたくないし見なかったフリをしてる。
近くは見ざるをえない
近くを長時間見ていると両目を寄せる眼筋の疲労、毛様体の疲労がマッハになってしまうようです。年齢もアラフォーになってしまったので調節力も低下しています。そもそもアラサー時点で耐えれてなかったのですが。
とーはーいーえー
近くを見ないで生きるって難しい。エンタメを楽しむためには目を使わないってわけにはいかない。音楽と肉体感覚だけで過ごすのは難しい。
一応、近距離作業のときは効くのかなあ?と老眼鏡と斜視メガネを併用しながらやっています。正直これも裸眼よりはマシな気がするとだましだましやってるだけ。眼球の締め付けが完全に解消されるわけじゃない。
そう思いながらノートPC画面から50センチくらいの距離でダダダっとただいまタイピングしています。考えをまとめたり思考を垂れ流すって行為は脳汁が出る行為。紀貫之だって多分そう言う。
そんなこんなで実家から隙間風だらけの我が住まいに帰っての飯を食べています。
料理を趣味にする気はないけど、調理するのだって近くをみなきゃいけないしどうしても見ないで今後も過ごすって選択肢は厳しい。何より遠くを見ていても吐き気が出にくいだけで眼球締め付け等は解消されていない。
ほんと私以外にレーシックしてから眼筋が麻痺したような状態になって締め付けてる人っていないんですかね。
界隈の関係者や医師をはじめとしてずっとわからない。知らない。いない。ありえない。って言い張り続けてるけど、症状が自分の体に出てなけりゃ10年過ぎてもこんなこと言い続けませんよこっちだってさぁ…