断捨離ブームなんてものが一時期流行していました。
捨てるなんてとんでもない!使えるものは壊れるまで使おうよ!
ってのが私の性格ですので商品の限界まで使います。
今回は一例として寝巻きとして年中着ていたら6年間熟成されたTシャツを紹介します。小学生が中学生までの階段を駆け上がれる年数ですが、おっさんの体の成長は止まってるので同じサイズの服でも問題なかろうなのです。
えっと誰得なんですかねこの記事と思った方、気にしちゃ駄目だ。ここは私の日記帳。広告収入やSEOなんぞ知らぬ。ティー!ティ!ティ!ティー!ティティティー!
Tシャツ表:よれよれ
画像を見ればご覧の通り。
色は褪せて首元はよれよれ。表からも穴が開いてるのが見えています。
でも毎日寝汗と背脂を吸い尽くした割に黄ばんでいないのが不思議。特別臭うってこともなく、服の機能(汗を吸う)としては十分使える状態。これぐらいの痛みならもう数年着ても問題ないだろうというのが自分の判断。だってまだ服の形してるんだもの。
なお、洗濯機がない手洗い生活のため洗濯方法は超適当です。手洗いでザバザバしたあと軽く絞って干しているだけ。時間にしても数分。花王の洗剤には感謝の日々です。
Tシャツ裏:穴だらけ
背中側は表に比べて更に穴だらけ。
就寝時に背中が布団に触れ続けているからか、正面に比べてダメージが蓄積しやすいのがわかります。
初期の穴は縫って補修したりもしましたが、どんどん穴が増えるのでここ数年は放置気味。完全に裂けるまでは着るつもりですが、最後の手段としては同じように傷んだTシャツ2つをパッチワークして復活すりゃいいかと目論んでいる。
考察
穴が空いてしまって新品の状態からはかなり劣化はしているが、意外と持ちこたえているなというのが感想。
痛みが少ない理由を考察すると
- 手洗い
- 日陰干し
この2点くらいしか思い浮かばなかった。太陽光は殺菌効果か当然高いけど、綿も同時に痛んでしまう。
個人的には日向で干していたらもっと痛みが進んでいる気がする。外作業用の軍手や雑巾は日向に置いてるせいかすぐに駄目になるので。
まとめ:10年は着れるだろう
この寝間着を知ってる親兄弟だけでなく知り合いからは
「みすぼらしいからはやく捨てろ」
この一斉コールなのは言うまでもない。「頼むからこの格好で外にはでんとってください!」とエヴァQみたいなことを言われております。逝きなさいシンジくん!とは言わないだけみんな親切ね。
オーラのない自分ではなくパリコレモデルが着ていたらこの穴あき服でも最先端の前衛ファッションだよ?こういうデザインだと思えばよかろう?とのらりくらりと躱し続けていますが、寝間着にファッション性をそもそも求めてもいないので苦しい言い訳か。
寝間着なのだから汗をちゃんと吸ってゴワゴワしなきゃそれでいいのだけどなー。
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