嫁を迎えるまで淡々と

レーシックで人生詰んだまま40代に突入した記録

夏の職場はエアコンが効きすぎて寒い

夏なのに寒い。

理由は簡単。エアコンの設定温度が低いからです。

いわゆる「オフィス冷暖房問題」です。

職場には寒がりな人もいれば暑がりの人も当然います。快適温度は個人差があり、調節するには着衣で対策するのが一般的です。

しかしそれは全員が同じ条件で仕事をしてる場合の話。

外回り、内勤、電算室、サーバールームなどいろんな条件で働くひとが混在する会社では求める室温が全然違います。

そのため快適条件を死守するための調整は大変難しく難航しております。という難破してる。無理。

夏でも長袖を着ている

人の適温とはなぜこうも千差万別なのか。私は夏でもエアコンの寒さから職場では長袖を着ています。念の為フリースまで用意する始末。

わしゃ冷え性の乙女か。

・・・という疑問すらここ最近では沸かなくなっています。

だって職場が寒いのは事実。なんですかエアコンの設定温度が24℃って。正気か。どこに消えたエコって単語と節電目標。

温湿度計で確認すると機械熱源や外気の侵入があるからなのか、なんやかんやそれでも室温26℃くらいに落ち着くのですが、エアコンの吹き出し近くはやはり寒い。ひたすらに冷気が出続けています。

で、自分の作業席はエアコンの真下。

そら寒い。

それはまさに常に体温を奪われ続ける極寒地獄。都市伝説で扇風機を浴び続けて寝たら亡くなるという噂話があるけどこの場合は生きたまま水分も失いひものになりそうです。

なんにせよこのまま夏の薄い服では耐えられません。なんなら腹巻きも今年は解禁しようかしら?赤ちゃん産めなくなっちゃいますわ?わたくしお嬢様ですわおほほほ?と存在しない子宮の心配をする程度に思考回路はショート寸前です。

「敵」と「敵の敵」しかいない

健康を害する社内の寒さを訴えている社員は自分以外にも数人います。

「このままでは体への悪影響」
「いくら服を厚着しようにも限界がある」
「設定温度をもう少しあげて」
「エアコンが直接当たらない配置にしてほしい」

このような意見は出てきます。

しかし、今の温度を望む者から反対意見も出てきます。

「夏の炎天下から帰ってきたのに室温がぬるい」
「なんでこの程度が寒いの?」
「湿気を飛ばさないと社内がカビる」
「機械を冷やすのが最優先」
「寒いのは諦めてでぶー」
「その席は風が当たるから嫌だ」

などなど…

そもそもが狭い職場に内勤、外回り、熱に弱い機械が混在している時点で調整するのは難しいと思われます。御ハーブ飲みたくなりますわ。

ちなみに最優先は「精密機械」と「試薬」を守ること。

MRI室ほどではないにしろ作業機械を冷やすことが会社では最優先。小奴らマジで繊細。仕事道具を守ることが人の健康よりも大切なのです。なんやこの破滅工房。

で、更には夏になると外回り組がエアコン設定温度を23℃に下げてることもある。

外の気温が30℃を超える外回り組からしたら冷えを!もっと低い室温を!がお望みみたいです。やめてくれめんす。

なんにせよ最初から寒いと伝えてるこっちの意見は数の少なさから既に無視されて快適室温天下一武道会では既に敗者組。

いるのはさらに寒さをインフレさせる敵と敵の敵しかおりません。味方どこにいった。ちきしょうめえ。

対策は着込む以外にもはや無し

以上、夏だけどベストとニット帽も着ようかな…って愚痴。

長袖でも隙間からエアコンの冷たい風が入って体温を奪われている。ならばもう防風で防ぐしかない。

女性が多い職場なのにほんと会社を冷やしてくれます。自分はそこそこ外回りの仕事もあるのでまだ耐えられますが、ずっと社内にいたら末端冷え性になりそうです。

汗が全く出ない環境も体に悪いと思うのだけどなー。少し暑いだけでみな嫌がるのよねー。