任天堂オンライン加入者への「いっせいトライアル」で実施中の「スチームワールドディグ2」。
多分エンディングまで見れたのでそこまでの感想をまとめておきます。
メーカー | フライハイワークス |
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定価 | 2,000円(税込) |
配信日 | 2017年11月23日 |
CERO | A |
評価 | ☆☆☆☆ |
自分の初回エンディング到達タイムは約10時間ほどでした。
ゲーム内容
例の如く公式の説明より引用します。
スチームボットがツルハシで道を切り開く、
地底大冒険掘削アクション!「スチームワールドディグ2」は、
スチームボットの「ドロシー」が、
ツルハシ片手に、地底で大冒険活劇を繰り広げる、地底掘削アクションです。
開発は海外のインディメーカー?ローカライズはおなじみフライハイワークス。
ジャンルはマップ探索型のアクション。始めは走る、ジャンプする程度でもゲームストーリーを進めると段々とアンロックされた機能が使えるようになります。まあ探索ゲーの定番といえばまあはい。
公式説明ではツルハシで地底探索とあったのでダンジョンドリラーやDOWNWELLのようにひたすら下に掘り進めるのかと思ったら横エリアもちゃんとありました。最近の言い方だとメトロイドヴァニアって言うんでしたっけ?
良い点
- 演出:とある世界での演出が良かった。ちょっと怖いけど。
- BGM:あまり主張しない。環境音楽のような感じ。
- 難易度:お手軽で親切設計。ゆるゆるゲーマーには助かります。
- 操作性:とてもシンプル。これといった不満なし。ありがたい。
- 救済措置:イージーモードだと探索ゲー名物の次の目的地どこだよ?が解消されてたのが本当ありがたい。これのおかげで迷子にならなかったです
不満点
- 収集要素:アイテムを発見しやすくするギアがないと気づかないだろうなあって場所がちらほら
- クリア後要素:おまけダンジョンはクリアできそうになく諦め。スキルの試練ってダンジョンで急に精密動作三角飛びを要求されてもできないんだなあ。
- エンディング:これはノーマルエンドで真エンドが別にあるのでは?逆さ城でも始まるんですか?って身構えていたら普通に終わって拍子抜け。お、おう。
- 一部アイテムが空気:ギミックのひとつ破砕機?が毎度タメが必要な割にあまり使えなかったのが残念。もっとワーハハハ!文明の利器ってすげえええ!とサクサク掘り進みできるエリアがほしかった。
- 敵キャラ:ギミックが毒、爆弾、炎、自爆と嫌がらせ要素は少なめだった。もう少しバリエーションほしい。
- ダンジョン:自動生成でないからだろうけどもう少し行けるエリアが欲しかった。どこにでもいけるジェットを手に入れたあとにどんなエリアがあるのかなあと思ったら、前に行ったところでギアを探すかマップの探索度をうめる程度しか新要素がなかったので。
感想
敵と戦うよりも探索する楽しみを模索するゲームという印象です。
マップを埋めたり隠されたアイテムを探すのに喜びを感じる人にはあってるかと思います。ただ無限に遊べるのではなくサクッと終わります。まあ、お値段を考えたらしょうがない。
のーまるえんどかにゃー? #スチームワールドディグ2 #いっせいトライアル #フライハイワークス #NintendoSwitch pic.twitter.com/vFySyPKHbZ
— somei💫 (@somei2012) 2021年3月4日
マップを埋めるために結構右往左往していたのと探索ついでに育成をしていたせいか二桁時間となりました。ラスボスもそれほど強くはないのでストーリーだけ追っていたら半分の時間でもクリアできそうな気がします。
といってもストーリーはあまり記憶になく。人を探していたら巻き込まれました程度の認識。サクサクっと遊ぶにはちょうどよかったです。アクションゲームにストーリーなんてお好み焼きの青のり程度にあればよいってことなのかもしれません。
このゲームならでは…って印象は某エリアのエスケープイベントですか。アクションよりも演出が記憶に残るってどうなの?って話ですが、ザザザって強制的に場面介入してくるのは引き込まれました。このイベントから淡々と遊んでいたところから少々このストーリーも気にするきっかけに。
まあ、エンディングまで行ってもあれはなんだったん?ってなってるのですが。いや、なんだったんですかねあれ。