社内回覧板で今年の4月から役職付けになることが決定した染井です。
( ゚д゚) うわぁ…
役職者になると会議や仕事が増えるらしいので「うわぁ…」となっています。うわぁ。役職といっても「主事」なので実質平社員と変わりません。権限ないのに仕事も増えるなんて。うわぁ。
働く気持ちなんぞ「飲み会に行けたら行くね」って返事する程度しかないのだ…ッッ!!
主事の役職手当は1万円成り
とりあえず開口一番は「主事の手当はいくら増えるの?」という身も蓋もない話。
で、現主事の人に聞くと手当は毎月1万円だそうです。
つまり総支給が年間12万円アップ。謎ルールで課長、部長など上の役職者は残業しても支払われませんが、主事程度だとまだちゃんと貰えるそうです。
だから働けば働くほど実入りは増えるのですけども、年間の残業時間を500時間ほどで試算しても約500万円ほど。年収600万円を超えるには36協定を無視して就業時間以外に残業1000時間も働こうか…!!って感じです。あはい。
だからベース給与を昇給して引き上げもセットされなかった以上は大きな収入増とならないのは確定みたいです。今後もスーパーの半額シールを貼られた見切り品ばかり手にとって慎ましく日々を過ごすとします。
お国も社会保障の税金を引き上げたうえに消費税まで増税するんだもの。細々と散財せず生活せざるを得ないのです。
昇格の理由は在籍期間だけ
私が在籍する組織は100人に満たない小さな会社です。毎年新しい人が入ってくるようなフレッシュな職場ではなく、馴染みの面々が日々仕事をしてる環境です。
人事部?あるの?
昇進?部長が全部決めるんじゃない?
謎の領収書?わからないけど通しておいて?
とまあこんなアットホームな会社です。(言い方)
そのため昇進テストもないゆるゆる昇格。能力査定なんてあったら私が昇格するわけがなかろう。
で、昇格したのは在籍期間が15年を過ぎたからだそうです。身も蓋もない。というか一流企業だと3段階くらい昇進してそうな年数ではこれ。
ぶっちゃけ後輩のほうがスキルもあって頭の回転も早いし優秀だなぁ…と自分でも判断できるから役職を譲ってやりたいのですが、それは無理だと上から拒否られました。なんでそんなところで我社は律儀なのか。
実際に後輩にやる気ある?と聞いてみてもお断りされたので、まあ、みんなそんなもんよなと思ってますが、今の御時世にガツガツ働いて上に伸し上がりたいってサラリーマンってどれだけいるんでしょうかね。
商社マンくらいの年収ならともかく、上がらない報酬を餌にやりがいだけで突っ走れるのは若い頃だけ。やりがい搾取されるくらいならば自分の時間を確保するほうが大事と思うのです。
まとめ
以上、俺氏、昇格するの巻でした。
カプリコを食べたら笑顔なアクセントがついていたのはこの事を予言していたのでしょうか。おう、何わろてんねん。噛み付くぞ。
サラリーマンをやってるのはお気楽生活のためなので来年度からもストレスが増えないことをお祈りしておきます。ええほんと。