説明不要の知名度を誇る牛丼チェーンの老舗こと吉野家。
株主優待が魅力的で日々の生活の助けにはなるのですが、その人気もあり株価は割高のまま推移しています。株は美人投票とはよく言ったものです。
吉野家HDとはどんな会社?
1899年創業と120年を超える老舗。グループ会社に「京樽」「はなまる」など。
1980年には会社更生手続きを申請せざるを得ない経営状態だったのが数年で復活。現在は牛丼だけでなく「はなまるうどん」「京樽」を子会社化し、いつからか和食を中心に人々に愛されるグループ会社になっております。
吉野家だけでも1200店舗を達成しており、外仕事人間の腹を満たすインフラ状態。海外店舗数も1000店舗以上となかなか攻めておりますが、新型コロナウイルスの影響で経営に陰りが出てきています。
2020年の動きとしては債務超過をしていた「ステーキのどん」「フォルクス」を経営するアークミールの株式を新型コロナ騒動が大きくなる前に安楽亭に売り込めたのはナイストレード!やっぱ持ってるな吉野家!と褒めてあげたい。
吉野家HDの株価指標
市場 | 東証一部 |
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決算 | 2月末 |
決算は2月期。
記録日 | 2020/6/17 | 2020/8/12 | 2020/11/10 |
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株価 | 2,313 | 2,073 | 2,003 |
配当 | --円 | --円 | --円 |
利回り | --% | --% | --% |
PER | --倍 | --倍 | -倍 |
PBR | 3.13倍 | 3.12倍 | 3.14倍 |
- 2020/6/13:まあ…誰もが思ってるのだろうけど吉野家の株価は割高水準。飲食系銘柄は株価よりも優待券が本体。今後も優待を維持できるのか、できないのか。それしか注目されなくなるから優待企業ってたまになんだろうなと考えさせられます。
- 2020/8/13:通期見通し下方修正。1800円台まで下落したのが復帰中。空売り残高が連日増えているので焼くか焼かれるかのチキンレースをしてる感じ。今回の決算で分かったのは吉野家はテイクアウト向きでもマクドナルドほど客単価が増えるわけじゃない。きついなあ
- 2020/11/10:優待が届いたのでチェック。前日にファイザーのワクチン報道で外食株が急騰。売り方が燃えております。ざまあ。まあ、買い増しすることもなく放置なのでほっとくだけなのですけど。
吉野家HDの株主優待
権利確定月 | 2月末日、8月末日 |
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単元株数 | 100株より |
優待種類 | 食事割引券 |
内容は300円のサービス券綴り。年2回がよかですね。吉野家以外にもグループの「京樽」「はなまる」「千吉」でも使えます。
取得株数による変化は以下
100株以上 | 10枚 |
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1,000株以上 | 20枚 |
2,000株以上 | 40枚 |
効率では100株が一番良いです。年に2回で100株でも年間6,000円分。太っ腹ねえ。
なお吉野家の牛丼並は380円ほど。300円の割引券だけでは足が出るため2枚使って500~600円の御膳にしてもよいかもしれません。それでも年間10食の食費が浮きます。他の割引クーポンなども併用可能です。
2020年2月期
2020年5月25日頃に届きました。
緊急事態宣言で自粛中なので牛丼アタマ大盛りのテイクアウトをしたり
店舗で牛丼並を食べたり
LINE Payが毎月100円引きのクーポンをいまプレゼントしてくれているので合わせて400円分の金券のような感じで使ってます。ありがたやありがたや。
2020年8月期分
2020年11月9日に届きました。
期限は2021年11月30日まで。まだ前回の分が残っているのでちょっと急いで使うとします。GoToEatで出番が減ってきてるんですよねえ。今月からLINE Payの100円引きも改悪されてしまいましたので…