中部地方でもちらほら見かけるマンションデベロッパーのタカラレーベン。
優待券と配当が無事届きましたので紹介しておきます。
不動産業界は高配当な銘柄が多いのですが、先行きを考えるとあまり持ちたくないのが本音。投資というよりは投機と言われても否定できそうにない。
まあ、だから高配当にして株主集めてるのだろうけど。保有してるときに謎バブルが来てくれないかとお祈りしておきます。(こいつ、いつも祈ってんな)
タカラレーベンとはどんな会社?
独立系不動産総合デベロッパー。一次取得者中心にマンション分譲。首都圏地盤だったはずなのだが、いつのまにか地方都市にも進出。再エネ発電事業が年々拡大中。タカラレーベンよりも「インフラ投資法人」「インフラファンド投資法人」に投資している人のほうが多い気がしないでもない。
スローガンは「ライフスタイルに新常識を。」
ファミリー向けの新築分譲マンション「レーベン」、単身者、DINKS向けの都市型コンパクトマンション「ネベル」シリーズなどを展開。自分が買うなら「ネベル」シリーズでしょうか。単身向けといっても税制補助対象のためか60㎡はありますし。全然広いわ。
タカラレーベンは大手との競合を避けているのか妙な土地に建物を立ててる印象。え?そこ買うの?ってところでいつのまにか工事が始まってます。それが割とすぐに埋まって売れている。デザインやパッケージが上手いんですかね?
タカラレーベンの株価指標
【市場】東証一部
【決算】3月末
記録日 | 2020/7/1 |
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株価 | 352 |
配当 | --円 |
利回り | --% |
PER | 8.18倍 |
PBR | 0.75倍 |
不動産業界よろしく高配当銘柄。(※今期はまだ新型コロナの影響で配当予想が出てません)
マンション供給が過剰なのはここ数年叫ばれ続けていますが、それで止められたらマンションデベがこうも増えないわけで。現在の配当性向は30%台後半。まだ余力はありますが、いつまで維持をできるのかは不明です。
タカラレーベンの株主優待
権利確定月 | 3月末日 |
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単元株数 | 100株より |
優待種類 | お米券 |
枚数による変化
100株以上 | 1枚(1kg分) |
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500株以上 | 3枚(3kg分) |
1,000株以上 | 5枚(5kg分) |
利回りだけなら当然100枚が一番良いです。そんな餌に釣られくまー!!と賢い投資をしたつもりでも大体株価が下がって涙目ナンピン調整するのが見えておりますのでご注意を。
2020年3月期の優待
2020年6月30日に届きました。
優待はお米券3枚。ご丁寧に高島屋ブランドで包装されておりました。いらない(酷い)
総合利回りは3月期だけで配当6,500円(13円×500株)、優待(440円×3)で6.5%ほど。ごいすー。
まあ、もともとは100株でいいやと3月中頃に手を出したらコロナショックでさらに下に掘ったので怒りの買い増しで500株になっただけです。その後は先行き真っ暗の不動産業なのになぜか株価は回復してきたので現在は100株まで利益確定済み。ラッキーでしたね。
来期の権利取りはどうしましょうね。不動産収益の下落を支えるには再エネ事業だけでは心もとないです。またお祈りですかね。こいつまた祈ってますね。というかいつもお祈り投資法ですね。