2~3ヶ月チクチクチクチクと喉の不快感マックスハートな刺激に我慢できなくなり耳鼻咽喉科へ再度通ってみた染井です。結果から述べると
( ゚д゚) 蓄膿?
って診察を下されました。魚の骨じゃなかったんかーい。
診察内容
伝えたこと
- 喉がチクチクするのが2ヶ月くらい続いてる
- 花粉症であり、持参したアレルギー検査結果(MAST36)を見せる
- 花粉シーズン中はダバダバと咳・くしゃみ・鼻水が出ていたが現在はそんな出てない
診察
上記のことを伝えるとそれでは診てみましょうとのこと。
- 目視で鼻の中、喉の奥を確認
- 左右の鼻からファイバーで咽頭付近まで写真撮影
結果
- 魚の骨など刺さってはいない
- 咽頭まで右側の鼻腔から荒れている
- 原因の特定は現時点ではできないが、荒れた状態で慢性化しているように思える
それで痛みが発生しているのでは?との説明。
その後は先生からの質問。
- 鼻水は垂れてくる?
- 鼻水は溜まった感じはある?飲み込んでる?
- 匂いが鈍くない?
私の回答
- 鼻水は2月頃には出てきていたが花粉薬を飲み始めてからはそうでもない。
- どちらかといえば副鼻腔?鼻の付け根?に何か残ってる感じはあるのでたまに吸っている。
- 納豆もコーヒーもうんこも匂いがよくわからないっす
以上から
( ゚д゚) 蓄膿では?
との診断が下りました。
蓄膿って緑色の鼻水がどこかに溜まって膿んでるってイメージだったので、ほんとぅー?とつい聞き返してしまいました。慢性鼻炎状態で副鼻腔が荒れている症状であれば膿がなくても蓄膿と呼ぶのだだそうです。へぇ。
にしても、昨年の12月には匂いしてなかったわ。放置しすぎですね。はい。
検査
喉の痛みの原因かははっきり断定はできませんが、嗅覚が破滅してるのと後鼻漏症状があるのならば、これらを治しましょうと。
で、
別室で匂いがしない原因が神経由来か嗅覚細胞が全滅したか確認するための採血検査することになりました。
後で明細を見ると「アリナミン注射」と書いてあるのですが、この検査がかなり痛かったです。内容はニンニク成分入の注射をして、血液を通ってニンニク臭がどれくらいで分かるのか調べるって原理で、早い人は10秒もすれば分かるそうです。
まあ、私は30秒くらいしてやっとわかったので嗅覚が結構鈍いのは確かなようです。
ともあれ、前腕から上腕二頭筋付近まで痛く、看護師曰く、たまに結構痛みを訴える人がいるとの事。ただ、痛みを感じる人とならない人の原因は不明だそうです。なにそれ怖い。
痛みが続きまして検査室で自然と掌をグッパグッパと繰り返す私。普段の感覚に戻るまで2~3分ほどでしょうか。静まれ俺の腕よ…!!とリアルで祈る日が来るとは思いませんでした。またこの検査するのは嫌だなあ。
その後はネブライザーを吸引しながら処方される薬の飲み方、処方の仕方を医師が解説した動画をタブレットで見みおりました。こんなところでもデジタル化が進んでおるのね。でもこの形式は爺さん婆さんにはシステマチック過ぎてこの病院、親切じゃねぇってなりそう。
などと思いながら会計をして薬局へ。
治療内容
処方された薬は以下
- クラリスロマイシン200mg:抗生物質。細菌炎症を抑える。
- アンブロキソール塩酸塩徐放OD錠45mg:痰を出しやすくるする
- リンデロン0.1%:ステロイド。炎症を抑える。
動画説明であったのだけどリンデロンは当てる位置が重要らしいです。
方法は寝っ転がって首を反り、鼻の奥にある嗅覚神経に流れるように鼻の中へ2~3滴下してくれという難易度高いやつ。
おかげで最初の一滴目は失敗して危うく目の中に入りそうでした。さすがにステロイド系を眼内にうっかりは怖い。
私は独身ですから誰かに頼むわけにもいかず、仕方がなく鼻の穴に接触して滴下しました。滴下部分をアルコールですぐに消毒したらええじゃろの精神。
まあ、これで2週間様子見となりました。
喉のチクチク解消目的で来院してみたら、嗅覚を復活するための治療にいつのまにかなってしまいましたが、よくなるならなんでもよかです。あんまり匂いを感じなくなってもそう困ってなかったのですが、ガス爆発のときなど緊急時にわからないのは怖いですし、治ると良いですね。