今年40歳になってディフェンシブ人生に入ってしまった染井ですこんばんは。
先日、日本年金機構より令和三年度までのカツアゲの結果「オメーの年金こんだけだから!」の通知が来ましたので確認してみました。
これまでの加入実績
以前のねんきん定期便にも書いてあったような記憶ですが、復習がてらに文言の確認。
お品書きに以下のことが書いてありました。
- 保険料を納付していただいた方は「これまでの加入実績に応じた年金額」が昨年よりも増額しています
- 今後も、保険料を納付していただくことで、更に年金額が増加します
- 年金の受給開始時期を60歳から70歳まで選択できます。年金受給を遅らせた場合、年金額が増加します(70歳を選択した場合、65歳と比較して最大42%増)
これからも遠慮なくカツアゲすっからよろしくな!
は?金額の世代間格差!?何言ってるのかわかんない!
などと役人の恫喝が聞こえてくるのは気の所為でしょうか。
金額が増加するとしても70歳から年金を貰うって正気か?納付金額を回収出来る前にお迎えぞ?って思うのですが、選択する人ってどれだけいるのでしょう。
私としては60歳以降でも働くことになっても別に嫌じゃないのですが、時代についていけないロートルを雇ってくれるところなんぞあるのだろうか。いや、ない。反語するまでもなくそれがリアル。若者の仕事の邪魔をしないように大人しく公園でゲートボールでもしてます。
で。
仮に「現時点でFIREなりセミリタイアなりしてプータロー生活に突入したと仮定」しますと、現時点での加入実績から将来的に年金開始年齢から得られる年金受給額は
( ゚д゚) 年間約69万円!
とのことです。
貯蓄を食いつぶして残り20年生きるとして年間100万円の出費なら2000万円の資産・貯蓄があれば可能っぽいです。
…いけそうかこれ?
いや、いくら配当である程度賄おうとしてもインフレリスク懸念な時代に住宅ローンがある状態ではやるにはリスク高ぇわ。
定年まで働けたと仮定しての試算
平成30年から「ねんきんネット」はマイナポータルと繋がったのでマイナンバーカードがあればそちらでも確認できるーーー
と書いてあるので試してみたのですが、年金基礎番号やアクセスキーを入力しろだの情報がかなりあって
( ゚д゚) そうじゃねぇ…
ってなりました。そうじゃない。そうじゃないんだ。
まあ、スマホでも試算できるとの事で一応やってみました。
60歳まで年収550万円で働けた場合
60歳104万円、61歳から133万円って出てきました。
のですけど初年度に少ないのはなんでなんですかね。詳細条件何か間違ってるのかもしれない。
まあ試算なのでテキトーで良いのですが、仮に60歳から受給開始したとしてそれまでに納付する予定の金額が約1600万くらいになりそうでして。
そうだとしたら元を回収するのに12年。72歳まで生存できていなきゃ払い損ってやつなんです?どうなんです?
65歳まで年収550万円で働けた場合
65歳を受給年齢にしたら年間173万円だそうです。
こんだけあればまあ生活はできますけども、上記でも気にしたように元を回収するためには何歳まで生きればよいのでしょぉ?
年金の仕組みをそもそもよくわかってないので色々と間違ってるんだろうなとは思うけど、私がこの頃の年齢になったときはそんなルールもあったね?とちゃぶ台返しされてそうだから真面目に考えたくないともいう。
おわり
明日にでもリタイアするにしても、定年まで頑張るにしても、現時点でも60歳以降にこれだけ保証されてる思うか、これだけかぁ…と落胆するかはその時の健康状態と物価状況次第な気がします。
結局のところ老後は健康状況次第。ただでさえ今でもレーシック以降の睡眠時のドライアイはパネェし、三叉神経領域でやたらと起こる不随意運動を始めとするチック症のような動きには苦労しています。もしこれが全身に波及したら冗談抜きで生活できそうにありません。もう何個か障害のような症状を抱えたら生活は厳しそうです。
まあどうせ眼科医にも医者にも何度通っても治らねえから医療費での破産はなさそうですが、体を動かせなくなる可能性はあります。その時点でゲームオーバー確定でしょうから、そうならないことを祈ります。