なんとなく憧れる自由気ままな生活。
セミリタイアとかアーリーリタイアとかFIREとか昨年まではよく聞きましたが、新型コロナショックで冷水をぶっかけられてあの手の人達は今後どう立ち回るのでしょうね。
私個人の意見としては「会社に縛られるのはもうたくさんだ!」という気持ちは道端の雑草程度。そしてリタイアしてやりたいこともない。強いてあげれば晴耕雨読な生活で静かに暮らしたいくらい。
ただ「会社の給与だけではこの先の期待ができないしなあ」という気持ちは年々高まっております。ぶっちゃけよう潰れねえなこの会社って。
だからリタイアできる資産は確保したいなとは感じるのは女々か?
セミリタイアには4000万円もあれば安心?
昨年に騒がれた老後生活に必要な貯蓄は2000万円問題。(この場合は夫婦でしたっけ?)
レーシックの後遺症時代は毎月のように無駄に医療費を払い続けてましたが、身体的なことは置いといて、他に使ってもいなかったので財政面ではそれほど苦しい生活ではなかった気がします。怖かったのは訴訟くらい。
それなりに健康を取り戻した今でも良いのか悪いのか同様の生活になっているため、支払いの医療費が住宅ローンに変わっただけの変化です。そのため、なんだかんだで毎月10万円が自由な金額で、ボーナスも含めて年間200万円くらいが貯蓄か投資に回せる計算です。
現時点の試算は投資1000万円と貯蓄400万円ほど。仮に給与ベースが今のまま推移しても(地獄か)適当に生活をしていたとしても達成まであと3年ほど。一応40代前半で2000万円はクリアです。
あとは適当に通信系の高配当株に全力でぶっこんだら配当金で年間生活費をペイできてしまいます。
ただ今のインチキ相場で資産を維持したまま推移できるのかうまく乗れて短縮できるかは取らぬ狸のなんたら過ぎるのでお祈りするだけですが、うまくいかずともこのまま働かずとも土に還るのはそれほど難しくないように感じます。
ただ、2000万円でセミリタイアはさすがにリスクが高い。
せめて倍の4000万は欲しい。
これなら値動きが荒くない2%台の配当銘柄に突っ込んでも安心できる。当面はその辺を目指すのが目標といえば目標。
でもその先のやりたいことがない。
やりたいことはあとから付いてくる?
セミリタイアをしたい人って世の中にどれほどいるのでしょう?
自分は組織に縛られることに抵抗がないため、是が非でも何が何でも会社から脱却したい!!なんて気持ちはそこまでありません。
確かに自分の責任じゃないのに頭を下げたり、難癖つけられたり、誰かを叱ったりするのを振られるとイラッときます。パッカーンと木星圏まで飛ばしてやりたいほどにストレスを感じることはあります。
しかし、ぶっちゃけ何も自分で仕事を生み出さなくてもお金は貰えるからトータルのフラストレーションでみたらその程度なら我慢できるというやつです。
あれだ。
「嫁が辛くてさー」って愚痴る旦那に「じゃあ離婚したら?」と返すと「いやそうじゃねえんだ…」と返ってくる的な。どっちなんだよ。惚気か。潰すぞ。
みたいな。
例えが下手ですかそうですか。
ええ、なんでしたっけ。そう。その後やりたいことも決めずにゴールだけ設定しても怖いなと。リタイアしてその先の目標がある程度ないと布団から出ない毎日になりそうです。
もう夢見る少女のままじゃいられないのです。
実際おっさんですから。そもそも少女時代もなかったしな。
やっぱり例えが下手過ぎませんかね。