嫁を迎えるまで淡々と

レーシックで人生詰んだまま40代に突入した記録

高配当株投資家は何年で元本を回収するつもりなのでしょう?

我が名はテキトーに投資してテキトーに含み損を着実に増やすマン!

ヒトはそれを投機と言う…ってお説教は言われずとも分かります。ばぶーばぶー。

四則演算も一桁しかできないぱーぷりんなミーの脳みそには難しいことは分からないのでテキトーに直感で泣けなしのお金を突っ込むしかないのです。ばぶーばぶー。

入金力が低いのに長期投資ですって?

王道のインデックス投資以外に簡単に着実に儲かる方法がないかなーと調べてみると世の中にはバリュー、グロース、債権などなど色んな手法が世の中にはあります。

ただ、どの手法でも当たり前ですが頭金が少ないと一点張りになりやすく、銘柄次第ですぐに身動きが取れない状況になります。

いやほんとねえ、入金力が高い属性が一番最強ですわ。自分が節約して絞り出した年間の投資金200万円も高給取りは普通に豪遊していても用意できちゃうし、同じような給与の同期でも実家暮らしだと余裕で倍以上をお出しできちゃいます。スタートラインが違い過ぎる。

で、ここ数年で聞くようになった高配当銘柄投資。

「含み損でも最終的に儲かればいいじゃん?」

主張を読み漁るとこんな感じなんですが、これどうなんでしょうね。

高配当でも元本割れしてたらなあ

高配当銘柄に投資して着実に配当金を貰い再投資!複利も利用!将来のお金を増やそうぜ!

って主張。わからんでもないけどその間の株価はどう推移する目算なのだろう。

で、それは置いとくとして、単純計算で5%の配当を出す会社に投資したとします。そのまま5%の配当を維持した場合、20年で投資金元本を回収できます。

配当金を再投資していたら複利効果でもっと早く回収できますが、税金が約20%かかるのでそんなもんでしょう。計算してないから知らんけど。

ただこれは株価と配当を維持していた場合の計算。株価が下がっていたらまだ回収できない可能性もある。増配が続いてればまだ良いけど20年もの長期だと減配や無敗の年度だってありえます。そうなると20年が25年、30年となることもある。

そりゃそんな事が予想されない銘柄に投資しないのが一番ですが、新型コロナの影響で国際優良株と言われてた銘柄も今年は悲惨な状況に落ち込んで減配ラッシュのように目利きや分析にも限界がある。キヤノンとかどうするんでしょうね。

それでもアフターコロナの世界はリーマンショックの頃に比べたら各国ジャブジャブ救済のおかげで全然大丈夫というか…んにゃぴ…むしろ株価強いっすね…ロックダウン二発目で上げるとかどういうことよ…と頭チンプンカンプンな状況を迎えておりますが、右肩上がりの株なんてまあそうそうないわけです。

むしろ、そんな銘柄わかるんなら配当無しでもいいから教えて欲しい。信用全力界王拳でキャピタルゲインを取りに行きますわ。

長期目的ならインデックス投資でも良くないか?

で、高配当株への集中投資ってどうなんだ?と改めて考えてみます。

配当利回りいくつほどから高配当株と呼んで良いの分かりませんが、仮に5%以上の配当を実施する企業としましょうか。

そうなると国内ではJT、ソフトバンク、オリックス、三菱商事あたりですか。他にも製薬、商社、建築、石油系など探せば該当するのもありそうですが、株価の動きは右肩上がりよりも下がってるような…?

なんにしても今後20年後の株価なんてさっぱり分からない。

国内首位銘柄に投資してれば会社は存続してるんだろうがなあ…となんとなく淡い期待を寄せたいところだけど、東電然り、NTT然りで世の中は何があるかわからんわけで。

そもそも高配当株は基本的にもう本業の成長がいまいちかリスクが高いので配当利率を高めて投資を募ってるという印象です。例を上げれば三井住友銀行ですか。長年下落続きですが長期ホルダーって元本を回収できてるんですかね?

なんていいながら自分も定年するまでに含み益になってれば許す!と優待に釣られてオリックス、JTを保有してますが、酷いことになってそう。皆様どういう理由で手を出してるのでしょうね。

って理由から長期で預けるならそれこそ王道のインデックスに突っ込めば…?

なーんてさっきから頭のなかでシーゲル先生が囁いてます。

ですが、短期でお金増やしたい!優待欲しいの!配当も欲しい!全部欲しい!って強欲願望が安定思考を跳ね除けて破滅へ向かいそうです。助けてバフェット先生!!

んじゃグッバイデン!!バイバイデン!