嫁を迎えるまで淡々と

レーシックで人生詰んだまま40代に突入した記録

一人暮らしで一ヶ月の食費は約1万円。節約するコツは食材を安く買うだけ。

毎月の食費が大体1万円付近で推移している染井です。

私は独身でほぼ会社にいる生活のため光熱費と水道代の費用はあまり発生しません。ですが、食費に関しては毎日3食をかかさず食べていますので、他の方でも参考になる点があるかもしれません。

自分なりの日々の買い物で商品の選び方はやりくりを整理しておきます。

一人暮らしの食費平均はいくらか?

そもそも全国的に一人暮らしで食費はいくらほどなのか。

総務省統計局の家計調査によると2019年(平成31年・令和元年)のデータは以下のように公表されていました。

単身世帯 勤労者世帯 勤労者以外の世帯
40,331円 44,348円 36,725円

単身世帯で月の食費は約4万円。勤労者は約4万4千円。無職や定年世帯は3万6千円。

( ゚д゚) たっか!?

いくらなんでも高すぎる数値が出てきました。これだと単身世帯は1日平均1333円の食費になってしまいます。良いもの食ってんなあおい!?

ってこれはどうも平均値のようです。あまり参考になりません。こりゃあかん。だから平均値は嫌いなんだ。中央値をもってこい。おらー。

食費を節約したいなら自炊するとやっぱり安い

「安い食材を買うと、なんと食費が減るんです。」

小泉進次郎みたいなことを言い始めますが、事実その通りです。

たまに頭がトチ狂って外食のほうが安い!と逆張りしてる人がいますが、人件費に場所代もかかってる外食が自炊より安くなるわけがない。どこでもドアがあれば東南アジアに毎日ワープして食べてても安い可能性はありますが、日本の食料事業ではありえないことです。

外食以外ではスーパーの仕出し弁当という手もありますが、定価ではちょっとお高い。半額セールになれば悪くないですが、毎日あるわけじゃないですし、内容も自炊したらそれ以下ってケースは結構あります。

なかには「外食することで時間効率が全然違う!」「俺は時間を金で買う!!」って意見があるのも分かりますが、世の中の大半の人は暇な時間ができてもその時間に収入を生み出せないわけで。料理の手間も鍋にドーンと突っ込んで湯がいて食べるのでもいいんですよ。

普段から食材の値段を把握しておく

卵、牛乳、肉、魚、野菜、納豆、ヨーグルト…

自分はだいたい毎日食べる食材は決まっていて近くの店の値段も把握しています。あの店は鶏肉が…あっちの店だと牛乳が…とある程度把握をしておくと買い物の時間も短縮になるかと思います。食費の節約のコツは料理の原材料を安く手に入れるかどうかなだけです。

そのためには近所のスーパーの調査をして普段からよく買う食材の値段と量を把握し、定期的に安い食材が手に入る店をチェックしておくことが大切です。肉だと100gあたりでどこのスーパーでも表示されてるのではないでしょうか。

あとは保存の効きやすい根菜類を選び、食べきれない食材は早めに冷凍庫へ入れて保管するようにしておけば腐らせて無駄な買い物も減るかと思われます。

とにかく食費を安く!となると業務スーパーを利用するのがてっとり早いですが、100g50円以下で売られている鶏肉を見るたびに、なぜ地球の裏側から運ばれた肉がこのお値段で?と頭のなかで警戒信号が鳴りっぱなしで自分は躊躇してしまいます。例え国産でも普段から痛みかけの見切り品ばかり選んで食べている自分が言うのもなんですが、値段と安全と信頼の線引は各自おまかせします。

なお「そんな時間がないよ!」「仕事帰りだと疲れてクタクタだから大変だよ!」って人は、お疲れ様ですねとしか。自分はどうせ人生の時間を持て余してるので、買い物を楽しむようにしています。食後に散歩がてらに買い物に行くも良し。体を横にする以外にもフラフラと商品を選ぶのも気分転換になっていいですよ。

普段の飲み物は水と白湯でよくねえ?

コーヒーやジュースなどを普段飲みません。お茶でも良いかなとは思うのですが、茶葉を捨てる手間が面倒なので基本的に水道水を飲んでます。ただ、そのままだと赤錆が水の開通時に出た家のためろ過器を使っています。

自分が使っているポット型浄水器のクリンスイは三菱レイヨン社製品で赤錆の出る水でも濾過してくれます。他社と比べて多少高いのですが、それでも水を購入するよりも安いです。安心料と思えばこの程度の出費は気にしないことにしています。

なお、浄水された水だからといって自分の舌が残念なせいか、味の変化をそれほど感じません。塩素があるのかもわかりゃしない。しかし、今のところお腹が下ったこともないので良しとしています。

まとめ

以上、一人暮らしの食費を減らすための心得的ななにかでした。

お金に余裕があって好きなものを食べたい人は好きなように食べればええんやで?とは思うものの、お金を浮かしたい人は少し自分の食生活を意識するのもありかもしれません。支出のうち食費は健康を犠牲にせずともある程度コントロール可能です。

んじゃ、今月も浮いたお金は株に投資して塩漬けすることにします。なあに生きてるだけで丸儲けだ。