明治安田生命の生命保険「じぶんの積立」を契約してきました。
理由は下記
- 途中解約でも元本保証
- 払込期間は5年、保険期間10年
- 1口5,000円から
- 医師の診察、健康状態の告知不要
- 生命保険控除の対象
( ゚д゚) 元本保証で控除の対象…?
貯金と考えたらこんなの銀行が歯ぎしりするような設計じゃん?しかも控除対象だと?罠があるのか?明治安田からしたら赤字設計だし集客用のドアノック商法か?と契約事項を隅々読んで見てもデメリットが一切見当たらない。
よくこの制度で申請が通ったもんだなと思います。
明治安田生命「じぶんの積立」について
パンフレットから画像を拝借。冒頭で特徴は説明した通り。
契約者にとってはデメリットがなにもなく節約節税のメリットしかない。それ以上掘り下げることがないくらいシンプル保険。というか積立ですかね。
以下、自分なりにこの商品の特徴について感想を述べますが、興味が沸いた人は公式を覗いて確認してみたほうが早いです。こんな場末のブログなんて覗いてないで飛んでけえええ。
公式:手軽な積立保険「明治安田生命じぶんの積立」|明治安田生命
なお契約については対面でしか申し込み出来なかったです。さすがにネットで全部完結は無理だったかあ。
解約時の返戻率は元本保証の100%
1口5,000円から積立可能。保険料の払い込み期間は5年。
私は1口だけで契約しました。年間6万年の積立、5年で合計30万円を積み立てることになります。その間にいつ解約しても返戻率は最低でも100%です。途中解約のリスクは無し。ナニソレいいの?
10年継続契約を続けると3%の利息
払込期間は5年。それ以降は利息が付きます。
自分の1口ケースの場合で10年満期時には309,000円(103%)と3%が上乗せされて戻ってきます。
年間での辺戻率と利息表はこんな感じ。
元本保証のため銀行の変わりに保険屋に預ける感覚。10年の利回りで考えたら3%はオマケみたいなものだけど、それでも銀行に預け続けるよりは遥かに良い。
健康リスクの低い20代あたりは掛け捨て保険も入ってない場合もあるので控除枠で節税もできるだから入ったほうがお得かと思うんだけど、会社の若い子に紹介しても「んにゃっぴ…わからんちぇ…」とスルーしておりました。なんて勿体ない。
生命保険控除の対象
一番のメリットです。
ご存知の通り生命保険料控除が適応されると所得税・住民税の負担が軽減されます。元本保証で生保控除対象ってこれもう節税に使って下さいって言ってるんですよね?
んで。
控除でどれだけ戻ってくるのか確認します。
ちょうどパンフレットに独身の給与所得者をケースとして乗っていたので引用します。
給与収入 | 300万円 | 500万円 | 700万円 |
---|---|---|---|
軽減額合計 | 4,800円 | 6,900円 | 11,000円 |
一般生命保険控除対象の賞味払込保険料が8万円以上で試算すると上記の軽減額になるそうです。
私の場合ですと昨年の年収が510万円。掛け捨ての医療保険を毎月1,455円払っていますからこれに自分積立の毎月5,000円を合算して年間77,460円。生保控除枠の8万円をギリギリ超えません。
ということで控除枠を最大限利用すると6,900円×5年間で34,500円の節税?元本保証と合わせて実質利息が10%超え?ほんと?マジで?牛丼30杯は食べれるうっうー!
災害死亡給付金は既払込保険料の1.1倍
保険ということで一応ついてる保証部分は既払込保険料の1.1倍までです。死亡保険としてはオマケ程度。
とはいえ、私のような独身で残す相手もいないおっさんが死後の保証をされたところでという感じ。というより夫婦でも遺族年金などがあるから死亡保険って本当に必要かなと思っています。
おまとめ:若い子は貯金代わりに入っとけ
以上、明治安田生命の「じぶんの積立」でした。
契約したら粗品も貰ってしまいました。ありがてぇ。
ちなみにこの商品の契約時にセットで別の保険も紹介されるなどはありませんでした。将来的な顧客を捕まえるための商品としてばら撒いてるのだとは思いますが、それでもよろしければ…すらしないのはさすが大手会社です。資金に余裕あるなあ。