確定申告の季節です。もうお済みでしょうか。
ふるさと納税先が5つ以上あったので銀行や証券口座等の数字を確認をしていたのですが、その作業のなかで楽天銀行のデメリットを感じたので記録しておきます。
楽天銀行アプリでは取引履歴の閲覧制限有り
ネットバンクの楽天銀行（旧イーバンク銀行）。
当然パソコンだけでなくスマホアプリからでも取引明細の履歴確認、残高照会ができます。給与以外の収入なんてたまにGoogleからアフィリエイトが振り込まれれる程度なのですが、把握はしておこうとアプリを立ち上げて振込履歴を確認しようとしたんですね。
そこで気づきました。
( ﾟдﾟ) 取引明細が見れない！？
いや、見れるんだけど見れる期間が短い。
まあ画像をご覧ください。
おわかり頂けたでしょうか？
画像を一番下までスクロールしたスクショなのですが、撮影した2020年2月16日から遡って昨年末までしか明細が見れなくなっていました。
え？嘘？紙で発行は有料なのは覚えていたけど、閲覧に制限あったの？おのれ楽天！おのれ三木谷！何が楽天経済圏だよばーかばーか！メリットばっかりいいやがって！しっかりデメリットもあるじゃねーか！
などと頭フットーして楽天ディスTweetする勢いでしたが、冷静になって公式を確認をすると…
アプリでは「最新50件」までしか閲覧できないとちゃんと銘記されておりました。
あぶねえ。あやうく楽天社員に英語でディスられる所でした。
ってまじですか。知りませんでした。いや、多分契約するときには書いてあったのだろうけど忘れてました。
パソコンでは取引履歴の過去24ヶ月分を閲覧可能
でまあ、すぐ解決したのですが…
この問題は楽天銀行アプリから閲覧できないだけで、パソコンもしくはPCモードでログインすれば無料でDLして確認することができました。そのため一応は解決です。ただ急に履歴を見たいときに把握できないのはちょっと怖いですね。
でも取引履歴は過去24ヶ月分（最大3,000件）ってのも冷静に考えると短いっすね…それを超えて取引履歴明細証明書を発行してもらうと手数料524円～と書いてあったので商売で使うつもりの人はお気をつけ下さい。
あと今までずっと楽天銀行アプリで確認していたからPCではログインしてなかったのですが、久しぶりにログインすると銀行の支店名・口座番号・登録ワードを聞いてきました。しかも別ブラウザで立ち上がるので自動入力もできない。うーん、面倒ねえ。
セキュリティ対策をしっかりしている証拠なのでしょうが、そんなの覚えてないよう…んにゃっぴ…って数秒頭幼児化したよあたしゃ。
楽天証券と紐付けしている人は注意
で、なんで自分はこんな短期間しか保存されてないことになったのか。毎月の給与と引き落としがあったとしても50件あるのだから3ヶ月も遡れないっておかしくない？
って疑問は楽天証券が悪いんですね。正確には自動入出金（スイープ）設定ですか。
自動スイープって機能は証券と銀行の口座を紐付けする機能です。紐付けのために楽天証券の登録も必要なのですが、自動スイープをすることによりわざわざ証券口座に振り込みをしなくても給与が楽天銀行に振り込まるだけで自動で楽天証券口座に振り込まれ、引き落とししたいときにわざわざ銀行口座へ戻さなくても良い…と思っていただければ良いです。
また自動スイープ設定をしておくと楽天銀行の金利がはね上がって0.1%になります。
0.1%ってことは100万円預けていたら1,000円です。1000万円なら1万円です。地元の地銀に普通に預けたら0.03%とかミジンコのような利率なのに破格ぅ。
さらには楽天証券は1日の取引金額100万円までは手数料無料に現在なってます。
そうなりゃ私のような相場の片隅でおこぼれを広い続ける乞食スタイルは手数料無料範囲内でちまちま転がすわけですよ。利益を税金で取れれたたとしても手数料が無料なら回転してればそこそこ美味しいんです。
( ﾟдﾟ) そしてこうなった！
ガチホールドな銘柄以外は手数料無料の100万円範囲内で連日売り買いしてキャッシュ・証券化を繰り返していました。
そうなりゃ自動スイープで資金が証券と銀行の間を反復横とびで動き続けます。そりゃ簡単に取引履歴50件となってしまいます。
まとめ
以上、楽天銀行で感じたデメリットでした。
まあ、金利も高いしアプリでお手軽に確認できるので現状はメリットのほうが大きいです。
ただ、これだとどこかの金持ちが間違えて自分の口座にうっかり1億円くらい振り込んでしまっても気づかないかもしれません。いやー困ったなー。誰か振り込まれてもうっかり使っちゃいそうだなー。参ったなー。
