嫁を迎えるまで淡々と

レーシックで人生詰んだまま40代に突入した記録

レーシック後10年。ここ最近の裸眼事情。

どうもレーシック難民の染井です。詫び眼球はよ。

消費者庁が動くまで全国統計調査すらしなかった関連団体やレーシックは安全と広告塔をしていた慶応を始めとした大学病院ではレーシック手術そのものを取りやめていまはICLを推し進めておるようです

ほんと後遺症患者の救済もしねぇで懲りねえ連中だなおう…

生きてるだけでしんどいよ?

はい。相変わらず毎日わけのわからん眼球周りの挙動と痛覚に苦しめられているというのが実情です。

レーシック施設への集団訴訟も和解が進み世の中からレーシックの後遺症患者が消滅してそうな勢いですが、眼球が融解ような分かりやすい症状でもでなければ理解されるわけもなく常に付き纏う症状に何事にも集中できず、生きる気力があんま湧いてきません。

確かトライアスロンするために受けたんだけどなレーシック。

メディアもレーシック手術後に苦しんでいる人のことをコロナ騒動の1%くらい取り上げてくれてもいいじゃんよと思い、特攻したくなる程度に毎日よくわからん症状に振り回されていますが、んなことしたらあいつらが被害者面するんだからこうやって記録を残すことしかできません。

仕事はなんとか続けている

私の場合は29歳でレーシック手術をしました。

ただし直後からの吐き気や眼痛地獄がセット。3ヶ月後には耐えられず仕事を一時休職。この過程はもう何度も書いたので端折りますが、数年後の斜視手術を堺に24時間襲い続ける吐き気と眩しさがかなり軽減しました。

その後は仕事を継続できる程度の生活は送れるようになってはいます。

なんでレーシックして斜視手術するはめになってんだ?と経過を知らない人は思うかもしれませんが、そう言われてもしょうがねえだろ両眼視コントロール不全になったんだからとしか言えません。

レーシック界隈の眼科専門医も雁首揃えてわかんねぇ…って言い続けるんだもの。捨てたらその資格?

ただ残念ながら斜視手術で眼位調整をしても未だに自分から片目を外そうとする困った両目となったままです。外れる距離が30プリズムほど飛んでいったのが5プリズムほどになっただけ。左右の目玉を4回手術で切り刻んだんですがね。

実際、これぐらいの外れ方であれば通常なら問題ないとの説明を受けましたし私もそう思うんですが、勝手に外そうとするのが厄介です。1プリズムでも外れると物が2つになりうざったいことこの上ない。かなり両目を寄せる疲労は軽減されてるのになぜ外そうとするのか。これが分からない。

なんにしてもこの両目を寄せる行為があかんのか、両眼視を維持していると目を閉じても左目の外眼筋がビクンビクンと力を入れて勝手に動くのを繰り返しています。

そのうえ近くを凝視してると左眼が軋み痛みます。クソ痛い。お上品な言葉を選んでられない。クッソがぁ!って痛みがでる。

わけわかんねえだろ眼球が軋むって。私も書いてて何いってんだこのオッサンと思ってる。

視界の質や視力について

視界そのものについては綺麗。

ええ、ほんとにな。だから困ってるんですが。夜景とか乱視がなくなったからか光源が一つに見えるし綺麗なもんです。5m視力で左右とも1.5見えています。

昨年末に測定してみたレフ値は-0.50ほどと数字上は近視の数字でした。ただ30cmの距離だと焦点をあわせるのに数秒入りますし、片目だと焦点を維持できず。10年の間に調整力が落ちてるようです。

いや、正確には違うか。術後初期から片目だと近くの焦点維持はできてなかったか。

そうなるとレーシック前はどうだったのかって疑問ですが、斜視手術をした医師によれば両眼視をすると左右の目が内側に入る輻輳である程度近視化するためそれで違和感もなかったのでは?とは可能性として示唆はされました。

ただそんな検査を術前にしてもなかったのでわかりません。ただこんだけ自分の目玉に振り回されてるとそういう目だったんじゃねえの?と思ってはいます。

未だに続く身体愁訴

で。

こうやってタイピングしてる間も鬱陶しい症状だけでなく勘弁してくれって動きを眼球周辺に発生しています。

眼の周辺の痙縮、胸鎖乳突筋までのこわばり、首が勝手にねじれる症状などなんだかようわかんねえけどレーシック直後からの身体愁訴についても相変わらず発現継続。

胸鎖乳突筋まで固まって不快。喉も詰まって不快。左右のこめかみはずっと引っ張られて連動してずっと耳が動くし不快。歌舞伎役者のように上下に目が引っ張られて勝手に見開かれたりがずっと続いて不快。

これらの勝手な随意運動が遠見でも近見でも出やがるのが謎。

せめて理屈上は疲労の少ない遠くを見てるときやどこも見ていない睡眠時くらいは動きを止めてほしいのにチック症のように自動で動きつづけています。

これが地味に痛い。鉄アレイをもう持ち上げれないのに常時持ち上げる的なもんでしょうか。いや嘘だ。かなり痛いです。

んでそれでも無理してなにかを見てると片耳が熱くなってくるまではいつものコンボ。

おまとめ

とにかく視界は綺麗であってもひたすらストレス。

10年も付き合えば体が適応できるかもって淡い期待も打ち砕かれる現実。

現時点でも途方にくれているのに加齢が進み調節力が落ちて老眼がより強めになった場合どうなるものかと思うと、この先の人生がほんと不安。真っ暗のままなのは変わってません。

多分このまま関係者が軒並みくたばったところで治らん。そんなところです。どうしましょうね。どうしたらよいんでしょうかね。