聞けばわかるじゃん?
自分が好むのか好まないのかぐらいわからないのかよ。御託は良いから聞け。そして窓から投げ捨てろ。(えぇ…
以上、身もふたもないことを吐き捨てて筆を折る、ってオチは一度くらいは許されるんじゃねえかな。
なんて一瞬思いましたけど、もともと思考垂れ流しタイピングの俺がそんなことを出来るまでもないことに同時に気づくのであった。つまり続きます。ほら、そこ、ええ…って露骨に嫌な顔するんじゃない。泣くよ。
あ、Amazonプライム解約しました。プライムデーで買うものもないのに入り続けるメリットもないのです。あと音楽聞き放題、あれは駄目だ。なんだか音楽の使い捨て感がとても加速して記憶に残らない。インスタントミュージック世界に溢れてしまう。
ロッキンでジャパリまんでバーン!な音楽雑誌
で、タイトルのことなんですけどもね。
先日、糞久しぶりにロッキンでジャパンなババーン!な雑誌を読んでみたのですが、
相変わらず商業誌!!
って感想しか出てこなかった。いったい何年前の記事なんだってくらい代わり映えががなくて、ほんとに書いてる人は心の奥底から良いと思って作品を紹介してんのかなって。良し悪しは横に置いといてプロだから意地でも入稿はするだろうけどさ。
あと村上春樹か…って錯覚するほど音楽レビューにいきなり風景描写から始まる文体、まだ今の時代でもあるのね。おっさん驚きました。やれやれ僕は立ち読みで店を立ち去った。これも一芸としてたまに読むのは良い脳の体操だけど、毎号のように載せていたらさすがにお腹いっぱいね。
今の時代に音楽でどうやって食っていくの
にしても流行歌が存在しなくなってしまった今の音楽業界はどうやって食いつないでるのだろう。
旬なアーティストの新作だけをピックアップし続けるのは難しいし、おっさん向けに懐古ネタをやるのも既視感から飽きられる。メディアタイアップ以外で新作を知る機会なんてあるのかな。通勤途中のラジオでもやたらと懐かしソングがかかってマジで分からない。
で、自分のようなおっさんになると歴代のストックをローテーションしてるだけで十分満喫できてしまう。さらに過疎化は進む。
これで商売としてほんとどうやって成り立っているのか本当に不思議。
カラオケ等の印税収入があればまだ良いけど、今の時代だとライブの物販が収入の生命線になるのかな。それで本当に周りのスタッフを含めてやっていけてるのかはわからんけど、かなりカツカツのやりがい搾取みたいなことになってないことを祈りたい。
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN
- 出版社/メーカー: TOY'S FACTORY
- 発売日: 2019/07/10
- メディア: MP3 ダウンロード
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で、何かないかねーとAmazonを覗くとBUMP OF CHICKENの新作が販売されていたのでリード曲をDL。
昔ほど嵌ってはないのだけど、安定の出来。にしてもほんとCD媒体では買わなくなった。これが年をとることか。
ところでゲームだとこの会社の作品ならお布施代わりに買ってやるかぁ…ってぽちっとすることはあるのだけど、音楽アーティストの場合はなんとなくその気になれません。なんでしょうかね。個人制作感が強いとつい応援したくなる判官贔屓みたいな感情なのかもしれません。
ただ、大勢で作り上げた物も少数で作り上げた物も商品には変わりない。というか、音楽だって個人制作が多いはずなのにねえ。自分のことながら謎嗜好です。