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【ネタバレあり】グノーシアエンディング後の疑問と考察

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グノーシアのエンディングを迎えて数日。振り返るとそういやアレって結局どうなってるの?あの設定は何だったの?といくつか疑問が残ったので考察がてらに振り返ろうと思います。

というか、誰かコメント欄で結構ですので回答してくれませんかね。

クリア後なのでもうネタバレありなし言いませんので。おじさんは全然かまいませんので。

というわけで、整理しつつ謎だったところの要点をまとめておきます。あとは頭の良い人や記憶力がある人がどこかで回答してくれると信じてる。おっちゃん論理力と記憶力がとても低いねん。

銀の鍵を最初に使ったのは誰?

銀の鍵。それはグノーシアの舞台装置。身も蓋もない。

(クトゥルフ神話にも同じ名前のアイテムがありますが、作品内に旧世代の神とかそんな要素はないから名前だけ拝借下だけとは思います。)

実態は作品の象徴ともいえるループを発動させるキーアイテム。人間に寄生し情報を満足するまで与えろと強制的に対象をループさせまくる迷惑な円環ちゃん。ループ先で自分が人間だったりグノーシアだったりは運次第。

でも発動には長々とした合言葉が必要だから適当には使えないはず。

で、最初の持ち主は当然ラキオ。これはわかる。

少なくとも使えるだろうキャラクターは3人。

  • ラキオ
  • 主人公
  • セツ

もしかして夕里子も例のアイアンクローして記憶を読み取り使える可能性はあるのかもしれないけど、思想的に自らバグを作るようなことはしなさそうなので除外。

問題は銀の鍵を「誰が」「誰に」「最初に」使ったのか。セツか。主人公か。はたまたラキオが?これがわからない。

  1. 主人公がラキオから奪い取って?負傷しているセツに銀の鍵を使用?
  2. セツがラキオから奪い取って?負傷している主人公に銀の鍵を使用?
  3. ラキオが何らかのアクシデントで銀の鍵を使用?

しかし、本来発動させる合言葉を知っているのはラキオだけ。

というより、銀の鍵の効果と存在を知ってるのはラキオしかいない。だからラキオ以外の人が使う可能性は低い。またラキオが自分自身に使っているケースはないと思う。そうなっていたらさすがにループ中のどこかで遭遇していそう。

ということで誰が最初に使った?

( ゚д゚) わかりません!

考察と言っておきながらこれは酷い。いかがでしたか?ブログ並みにひどい。

トゥルーエンドまでの振り返りと考察

記憶力に自身がないので一応整理。おかしなところがあれば補足お願いします。

ゲームの流れでノーマルエンドまでを振り返ると

  1. ゲーム開始冒頭。セツが主人公に銀の鍵を使用してループさせる。
  2. ゲーム中盤1。主人公、セツと一緒に偶然グノーシア感染のないDAY0へ。
  3. しかしコールドスリープ中の自分自身と相対したことにより宇宙が致命的なエラーがあると認識し消滅。バグ怖い。
  4. ゲーム中盤2。負傷したセツのために主人公がラキオの銀の鍵を使用。セツにとってのすべての始まりの宇宙に。(ここの記憶が曖昧。宇宙船でグノーシアが初めて出る世界にループしたんだっけ?見殺しにしたらセツのループが曖昧になるから使った?)
  5. ゲーム終盤。主人公、銀の鍵を満たし再びセツとDAY0へ。
  6. 主人公の銀の鍵で次元の扉が開く。扉を閉じるためにセツがコールドスリープ中の主人公を連れて別次元へ渡る
  7. 残った主人公は鍵が消えてループ脱出。セツは別次元でコールドスリープしている方の主人公へ銀の鍵を使用。二人ループ継続。

( ゚д゚) これじゃ永久ループじゃん!

セツはループからずっと抜け出せないじゃん!

かわいそうじゃん!!

ってのがノーマルエンド。しかしちゃんと解決したのがトゥルーエンド。

  1. ノーマルエンド後に別セーブデータスロットでニューゲーム開始。
  2. それにより本来は出会うはずのないセツと再び邂逅。銀の鍵を満たす。
  3. セツがSQの中身ことマナンに銀の鍵を押し付ける
  4. 人格移植手術でSQからククルシカ人形へマナンの人格移植。そのままククルシカを別次元へ。
  5. セツ、主人公、これにてループ脱出。トゥルーエンド!!

って流れでよかったんだっけか。

で、生まれた疑問は下記。

別次元に渡ったセツに記憶を共有した主人公がまた会えた理由

これについてはセーブデータ1の次元とセーブデータ2の次元が違うからで納得してみました。

じゃあ、なぜそんなことが出来るの?って考察は主人公がバグだったから

作中でも夕里子やセツに言われたようにグノーシア世界になぜかいるイレギュラーな存在だった。つまり言い方を変えると主人公はその次元のルールを無視できるプレイヤーだった。

つまり…

( ゚д゚) ループとかそんなちゃちなもんじゃねえ…!主人公は別次元の存在だったんだよ…!だからグノーシア世界のルールが通用しなかったんだ…!!理屈も理論もいらねえ、たった一つだけ答えろグノーシア!――――テメェは、セツを助けたくないのかよ?テメェら、ずっと待ってたんだろ?セツの記憶を奪わなくて済む、そんな誰もが笑って誰もが望む最っ高に最っ高な幸福な結末(ハッピーエンド)ってやつを!ずっと待ち焦がれてたんだろ、こんな展開を!英雄がやってくるまでの場つなぎじゃねえ!主人公が登場するまでの時間稼ぎじゃねえ!他の何者でもなく他の何物でもなく!テメェのその手で、たった一人の女の子(性別:汎)を助けてみせるって誓ったんじゃねえのかよ!?ずっとずっと主人公になりたかったんだろ!絵本みてえに映画みてえに、命を賭けてたった一人の女の子(性別:汎)を守る、そんなプレイヤーになりたかったんだろ!だったらそれは全然終わってねえ!!始まってすらいねえ!!ちっとぐらい長いプロローグで絶望してんじゃねえよ!!―――手を伸ばせば届くんだ。いい加減に始めようぜ、プレイヤー!


ということです。(急に上条さんをインストールしたくなった)


まあ、トゥルーエンディング後のスタート画面で他のキャラが前後を見てるのに対してセツだけが液晶越しにこっちを見てる。というのが一番の理由です。メタな言い方したらプレイヤー側を向いている。そういうことです。そういうことにしましょう。

あとエンディングを迎えるとSQとククルシカが後ろ向きってのも考えるものがありますね。

夕里子様の存在

次回作がもしあったらさり気なくいてもおかしくなさそうなくらい謎のままフェードアウトした夕里子様。

人類を電脳化させる巫女技術者集団の一人だったとゲーム内で明かされたけども、じゃあそれで結局あなたはなんで組織抜け出したんですかねっていう。その割には人間風情が…と人間を下に見てるフシがあったし。

全てはグノーシアのために!グノーシアはいいぞ!みんな溶けてひとつになろう!レッツファック!(誤解)と人類補完計画みたいに電脳化を推進しても委員会?ってノリで動いていたらまだキャラがつかめたのだけど、主人公がバグなことも察知するし、その他のキャラの認識の歪みを矯正できたりとストーリーを進めるための狂言回しな人でした。

そもそもだ。

この宇宙船のグノーシア危機は回避したけど、よくよく考えたらグノーシアって存在については何も解決してないという。元がグノーシス主義から来てるにしても同じ世界感で別ゲームを展開できそうなくらい今作ではノータッチ!これはいくらでも続編作れますぜ旦那ァ!やったぁ!!

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