水耕栽培を始めました。
水耕栽培ってなーに?って人に簡単な説明をすると土ではなく水で作物を育てること。東北大震災以降ちょくちょく耳にするようになりました。
で、なぜ戸建てを購入して庭もできたのに水耕栽培を?という疑問への回答は
- 部屋が余っている
- 独身に野菜は使いきれない
- 独身は暇を持て余してる
- 家計の助けになるかもしれない?
ですです。
土で育てたほうが農耕民族の遺伝子が興奮しそうだけど、それほど広い庭でないしどうせ育てるなら実がなるものに使いたい。
だから室内でも栽培できる水耕栽培にチャレンジしてみました。
以下は発芽までの記録です。
道具:全部100円ショップで揃う
購入したのは近所のダイソー。他所様のブログを参考に以下の物を用意しました。
- 種2種(レタスと小松菜)
- 液肥
- 入れ物2つ
- 遮光用アルミシート
- バーミキュライト
- スポンジ
先人に倣えと参考先で紹介されていたのがそのまま売っていたので購入。スポンジだけ家にあったのを使用。合計770円なり。
購入しなくても苗を固定した後にちゃんと遮光できる入れ物が家にあれば代用できそうです。でも何度も再利用すると思えば100円ショップで揃えても初期投資としては安いと思う。完成品グッズは購入するとなかなかお高いので。
協和ハイポニカ ホームハイポニカプクプク 水耕栽培キット MJA068
- メディア: Tools & Hardware
完成品があるほうが手軽だろうとは思います。私はまあ暇を持て余してるので…
今のところ問題は液肥。100円ショップにもあるんだなーと手に取りましたが、効果があるのか不明。
水耕栽培用でもないから専用メーカー品を最初から購入でもよかったか?と思わないでもない。
なお、検索すると上記のハイポニカが液肥として実績があるようです。ただいま注文中。
種から発芽までの記録
5月28日:発芽ガチャ開始
まずは発芽しないと話にならない。写真忘れた。
- お皿にバーミキュライト(土の代わり)をダバダバ入れて水で数回注ぐ
- 湿らせる程度に水を浸したあとそのままテストとしてレタスの種を8つ投入。
- 日の当たる窓辺に放置
- あとはお祈り
発芽には液肥を使ってません。水とバーミキュライトのみ。
ティッシュを湿らせたものでも良いらしいですが、その後、液肥に移すときに根が絡まりそうなのでこのやり方を採用。これでいけるなら小松菜も順次試します。
5月30日:発芽確認
3日目にて発芽を確認。
種からちょいと根が生えています。数は3つ?短すぎて判断つかない。
設置場所は南側で日は当たりやすいほうです。直射日光が当たりやすい場所ではあるけど、それでも外に比べたら薄暗いのが少々不安。
6月1日:発芽50%
双葉発生。4つめも発芽。
結構水はひたひたにして会社にでかけたのに帰ってきたらかなり減っていて驚いた。
個々の成長差は太陽光の当たり方っぽい。家にとってはナイスぅ!なのだけど、軒が日中の太陽光をかなり遮断している。苗にはよろしくなさそう。
次の発芽を試すときだけでも外に置いておくのもありかもしれない?
6月2日:パッケージの発芽率は80%
発芽6つ確認。
土に埋もれていたようです。夜中にぷはぁと顔をだした。可愛い。
これで残り2つが発芽したら発芽率100%に。100円ショップの種だからって舐めてた。ダイソーさん見くびってました。
パッケージ裏面の発芽率80%とかどうせ嘘だろ?消費者舐めんな?と疑ってかかってすいません。
6月4日:発芽率100%の大勝利
発芽8つ。発芽率100%に。
なにこの優良ガチャ。
運営のダイソーさん確率設定間違えてません?種まだまだあるんですけど?(歓喜)
先に発芽した先輩苗もふわふわのバーミキュライト土に負けず上へ伸び始めてきました。健気。
あとは根が伸びれば液肥入りの容器に移せそうです。やったー。
まとめ:ダイソー嘘ついてなかった
まとめです。
- パッケージの発芽率80%以上は信頼できる
- 発芽に液肥はいらない
- 発芽タイミングは結構バラバラ
( ゚д゚) ちょっと小松菜も試してくる
まさかの発芽ガチャは100%って結果に。与えたのは水と太陽の光だけ。自然の力は偉大だぁ。
初めてということでテスト8粒にしておいてよかったです。今後の成長はまだどうなるかわからないけど、すべてがこのまま成長したら独身では食べきれない量になったりするんでしょうか。嬉しい悲鳴です。
というわけで水耕栽培の発芽ガチャは大勝利の結果に終わりました。
ここまで育つのに種を植えてからだいたい1週間。
次は育成編のステージに移ります。
んじゃーね。