嫁を迎えるまで淡々と

レーシックで人生詰んだまま40代に突入した記録

【アラフォー】ああ…うん…それ知ってる…何度も体験したことある…

おっす!おら地方で独身を謳歌してるアラフォーサラリーマン!今日も毎日充実して毎日が楽しいっす!!


んなわけあるかと


無駄に年月を重ねてるだけの私ですが、アラフォーに年齢が差し掛かってしまうと感動することが少なくなります。

まあこの年齢になっても小学生のように「今日も楽しかったです!ごはん美味しかったです!んじゃまた!!」ってメンタルを維持してたら脳内物質が逝っちゃってるって診断が下るとは思いますが。

なんにせよ飽いた。飽いた。すべてに飽いた。

過去の経験・体験からある程度は予測できてしまい、何事においても既視感が付きまといます。

老化ですよ老化

10代の青春真っ盛りのころは何をしていても新鮮そのものでした。

  • 人との出会い
  • 見知らぬ自然環境
  • 地元でも知らない土地
  • 新しい商品

などなどすべてを吸収して自分の経験として取り込んでいたように思えます。

でもアラフォーの現在となると

…うん、知ってるね

…ああ、前にやったね

…まあ、こうなるんだろうね

…ええ、ああ、はい

経験値が邪魔ぁ!

あーはいはい知ってる知ってるぅと淡々と作業。新しい環境に放り込まれても特にドキドキワクワクすることもなく処理してしまう。未知の分野の事だと最初は悩んだり焦ったりはするんですが、すぐに「似たような事やったなぁ」「予想通りだなぁ」と感慨深い体験は滅多にない。

感性というか精神というか感動を受動する何かが老化してる。困ったものです。

いやほんと困った。多分そのうち植物化しそう。右から左へ受け流す~。激流を制するのは静水~。私は凪~。

生きがいが欲しい?

最近では本業の仕事以外にも派遣で別の職場に飛び込んで新しい刺激を得るようにしています。

とはいえアラフォーになって新しい「生きがい」を見つけるって結構大変です。いや、正確にはアラサーぐらいからすでに「人生先が見えてきたな…」「あらかた経験したな」と虚無主義者でもないのに実に空虚じゃありゃせんか?って達観しつつあった気がしますが。

実際にはあらゆることを経験したわけじゃないのにね。波乱万丈な業界や個人事業主ではなく安定のサラリーマンに就職した時点でまあしょうがねえか。安定を求めたのに刺激だけ欲しいってのも虫が良い話です。もう20歳以降は下り坂みたいなもんです。

などと自己分析したところでしょうがない。

で、何か新しい刺激を求めるわけですが…

  1. 仕事を見直す
  2. 趣味を見つける
  3. 環境を変える

まあやれることってこんなところなんです。

というか最後の環境を変えるがすべて。仕事なりプライベートなりマンネリ環境だから飽いた飽いたと腐ってゆくなら変えましょうねと新しいことに挑戦し続けるしかない。

ええ、それが簡単にできるなら苦労しないっていうノリ突っ込み。

うん、趣味も子供のころから長続きしてる事がないのに今更見つかるのって都合がよすぎる。熱しやすく冷めやすいでも繰り返してるうちに心に火が付くこともなくなったことを見ないふりをしちゃいけない。

別に労力に対してのリターンが少なくて…などと現実的な計算などをしてるつもりもないのに燃え上がらないなら刺激はあっても受動態が枯れてるんでしょう。

ってリターンって刺激なのか報酬なのか自己承認欲求なのか自分でもよくわかってない。アフィアフィしてるブログなら、そうだねー大変だねーだったら転職しましょうねーってオチに持ってばよかろうなのでしょうが、それと生きがいはまた別の話だろうって。

おまとめ:見ないふりをするんだ

以上、令和だらだらアラフォー枯れてるよもやま話。

腐るとも違うんですが、まあ、老いるってこういうことなのかなって。さてさて明日は派遣のお仕事です。10代に交じって肉体労働してきまっす。少しでも若者のエキスを吸ってライフステージぴょんぴょんするんじゃぁー。