SwitchでセールをしていたSlay the Spire(スレイザスパイア) を購入しました。
ジャンルはローグライク+カードゲームと呼べばよいのでしょうか。やってみると大変面白い組み合わせでした。仕事を終えてからの自由時間を延々と奪われております。
このゲームめっちゃ私の感情を右往左往と揺さぶってくんねん…!!
運の要素も多いのだけどプレイングで乗り切れる場面も多いからついつい遊んでしまってます。
簡単な紹介
ローグライクやカードゲーム界隈では有名らしく?いまさら後発レビューもいらんだろうと思われますから、任天堂公式の紹介から引用しておきます。ええ、タイピングする時間が惜しいのが本音。
『Slay the Spire』は、デッキ構築にローグライク要素を組み合わせた新感覚の1人用カードゲームだ。
自分自身の選択で作り上げるカードデッキと、不思議なレリックの力を組み合わせて数々の試練が待ち受ける塔へと挑め!
さすが公式分。要点をうまく抽出してまとめてくれています。
ローグライク、一人用カードゲーム、デッキビルドと紹介すればよかったようです。むしろデッキビルドがこのゲームの楽しみでした。記事の最初にこの説明ができなかった自分の表現力の無さに咽び泣きます。アウトプット力…ですかねぇ…
はい。次の引用。
必要な容量 540.0MB プレイ人数 1人 メーカー Humble Games 配信日 2019年6月6日
容量の少なさにビビる。映像やCGを作品の売りにしなくても面白いって最高じゃねえ?
最近のカードゲームって対人が売りなものが多いからか一人用カードゲームって説明がいるんですね。なので黙々とデッキ構築して各階層を踏破してボスを倒すのが好きなひとには向いてるかもしれません。
ただこの手の「何度もやり直す」のが合う・合わないはあるでしょう。RPGでなくてもアクションゲーですらエンディングみたらもう再挑戦しないって人は過去に何度も見たり聞いたりしてきましたし。私は富豪じゃないので何度もやり直しちゃう派ですが。
はい。あとはプレイ記録。説明なんて不要。ここは私の日記帳。
アイアンクラッド、初プレイ編
で、画像は初プレイでのリタイアしたところのスコア画面。3層のエリートボスで断念してたみたい。
スコアには進んだ階層や倒した敵の数やボスなど戦歴が表示されています。ここで初めてエリートって単語を知りました。エリートってなんだっけ?そんなのいたっけ?と。もしかして1層でレアっぽいカードやレリックくれた敵のこと?
ええ、通常敵より強いエリートがいたことに倒れてから気づいたのが私です。
たまたまエリート戦を2層では避けていたみたい。マップ画面をよく見たら敵アイコンが確かに違うなんて気づく観察力が私にあるわけがない。
他、初プレイで気づいた・学んだこと
- 通常敵戦が結構シビア
- エリートはレアカードやレリックくれる可能性がある
- 2層から急に敵の火力と体力が跳ね上がって通常敵すら強すぎるんじゃが?
- 防御デッキで固めてもカード運次第では来ない時は来ない
- ねぇこれ攻撃ガン振りで良くない?
- 体力回復ばかりで強化できないって詰んでない?
- 敵のパターン覚えても手に入るカードはランダムだから畜生!
- 火力を上振れさせるコンボカードを探さなきゃ
- 通常カードはできる限り廃棄したほうが良い。絶対良い。
- デッキ圧縮しないと強カードが手元に来ないんですけおおおお
こんなところ。
アイアンクラッド(章のタイトル?人名?)は最初から自動で少し回復してくれるレリックを持ってるのは便利ですが、防御カードで強力なものが少なく道中の被弾を抑えれないなと感じました。頭薩摩にしてやられる前にやるの精神でないと2層からすでにきつかったです。
アイアンクラッド 初踏破編
こちらは初クリア編。3層ボスは「目覚めるもの」って狼?
熟練の方からみたら時間も長くクソデッキ構成なのでしょうが最初はみんなもんなもんと甘やかして頂きたい。確か4回目の挑戦。クリアまでの2時間37分は知らないカードや初挑戦の敵への対応に頭が超疲れておりました。
まあエンディングの謎心臓が不穏過ぎてどう考えても裏ボスがいるっぽいエンドなのは忘れましょう。一応の一区切りです。
でもこれでもそれなりに意識したカード選択や進行ではあったんですよ。フルストライクがストライク系を集めたら攻撃倍率が上がるので意識して取得して、筋収縮、発火、弱点検出で気力アップ。二刀流やリミットブレイクでブーストかけヒャッハー!みたいな
まあ、予定通りうまくいかないんですけど。知ってた。
最終的にはフルストライク集めても防御捨て過ぎてつれぇ…って感想。火力が加速されるまでに道中で体力が削れてしまうからポーションアイテムやレリックがうまく機能しないと再度同じようなデッキでクリアは厳しいなあと。
そもそもカード取得は運なので同じデッキを作れるかは分からないんですが。
でも序盤に手に入れたカードで先の方向性を決めるデッキを構築するって楽しいですね。突き詰めるとゲーム内知識がかなり必要で大変なのですが、思い通りに事が運んだときの脳汁分泌はたまらんものがあります。
これだからローグライクゲーはやめらんねぇ。